【NFL 2017-2018:AFCチャンピオンシップ】ジャガーズ vs ペイトリオッツ

ペイトリオッツ ジャガーズ NFL
不屈のプライド

AFCチャンピオンシップは2連覇&スティーラーズの最多に並ぶ6度目のSB制覇を狙う王者ニューイングンド・ペイトリオッツと、今シーズンのダークホースかつ、激戦の末にスティーラーズを破ったジャガーズの対戦となりました。

しかし、試合前の情報ではペイトリオッツQB”トム・ブレイディ”は練習中に右手を負傷するというアクシデントが発生。

不慮の事故とはいい、これはジャガーズにとっては朗報。果たして大番狂わせを起こせるのか!?

得意のインジャリー詐欺だと思いますが・・ いよいよスーパーボウルへの出場を賭けたチャンピオンシップですが、なんとトム・ブレイディがインジャリーレポートにクエスチョナブル(Ques

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スコア&ダイジェスト

ハイライト:Youtube

2018年 1月 21日

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジャガーズ

0

14

3

3

20

ペイトリオッツ

3

7

0

14

24

 

総評

ペイトリオッツがFGで先制するも、ジャガーズがQB”ブレイク・ボートルス”のパスを中心に組み立てる予想外のO#プランと、ここぞというところで繰り出すエースRB”レナード・フォーネット”のランにペイトリオッツD#は苦戦し、第2Qには14-3 とジャガーズがリード。

このままジャガーズが逃げ切るように見えましたが、流れを変えてしまったのがジャガーズの反則でした。

 

ジャガーズは好調だったドライブをディレイ・オブ・ザ・ゲームとホールディングの反則で潰してしまった事をきっかけに、第2Q終了直前にペイトリオッツの怒涛の反撃を前にまたしても、アンネセサリー・ラフネスやパス・インターフェアランスの反則を犯し、それをTDに結びつけられます。

急に増えたジャガーズの反則が、ペイトリオッツの勝因の1つでしょう。

 

この時のアンネセサリー・ラフネスがペイトリオッツの主力TE”ロブ・グロンコウスキー”への頭部へのヒットで、そのままグロンコウスキーはアウトとなります。

ペイトリオッツは後半にはO#もD#もアジャストし、特にD#が後半はTDを1本も許しませんでした。D#の修正に成功した事がペイトリオッツ2つ目の勝因でしょう。

 

そして、ペイトリオッツ3つ目の勝因は、ジャガーズが第4Qに色々マズった事だと思います。

10-20と10点差リードの第4Qにてペイトリオッツの反撃をRB”ディオン・ルイス”をファンブルロストによって止めたのに、そこで得たO#を3&OUTで終われらせてしまったことが非常にもったいない。

 

次にサックによってペイトリオッツを3rd&18ydと追い込んだのに、アメンドーラにパスを通され1stDownを更新されてしまい、ここでモメンタムが大きくペイトリオッツに傾きました。

その後のジャガーズD#は消極的になってブリッツを仕掛けない上に引き気味に守ったので、フリーフリッカーをやり返され、あれよあれよと通されてWR”ダニー・アメンドーラ”へのTDパスにつながり3点差。

この辺りは前の試合のスティーラーズ戦でのロングパス攻勢でTDを奪われすぎた恐怖がよみがえったのかもしれません。ブレイディのミドルパスが通りだしリズムが生まれます。

ペイトリオッツが逆転したドライブのCB”ジェイレン・ラムジー”のパス・インターフェアランスも余計でした。

 

ジャガーズO#がTDを取って突き放せば問題なかったのですが、ここも消極的になりフォーネットのランで時間を潰しながら得点して自らのペースで試合を制するつもりだったハズが、フォーネットのランを止められO#停滞。さらに途中サイドラインぎりぎりにパスを決めるほど向上していたボートルスのパスが、試合開始時と同様にターンボール気味になり狂いだします。

ジャガーズO#にペイトリオッツD#の目先を変えるようなプレーが不足していたようにも思えます。かつ、ボートルスはビルズ戦のように開き直って走れば、まだ勝機があったかもしれません。

 

それにしてもジャガーズO#のラストプレーは惜しかった。ギャンブルで投げたロングパスがヒットしていれば逆転TDの可能性があったのですが、元ビルズのS”スティーブン・ギルモア”の超人的なカットで止められました。

シーズン序盤のペイトリオッツD#崩壊の原因でもあったギルモアでしたが、シーズン後半のペイトリオッツD#の好調も彼がいたからなのでしょう。

 

最後の返しのペイトリオッツO#では、素人の私でも全部ランで来ると分かっているも、ジャガーズD#はランで1stDownを更新されペイトリオッツ勝利。

G+の解説でも言っていましたが、ジャガーズのQBはボートルスですから、全部ランで止められても相手のタイムアウトを使い切らせてパントしたほうが、無理やり1stDown更新しようとしてパスを失敗し時計を止めるより安全なのです。

まさに「相手のO#をどう評価するかによってプレーが決まる」状況で、もし相手のQBが”ペイトン・マニング”だったら、O#を渡すことが最大のリスクなので、強引にでもトドメの1stDown更新を狙うでしょう。

何が言いたいかというと、偉大なフランチャイズQBの存在はO#のみならずD#にも大きく影響する重要なポジションだということです。

来シーズン、ジェッツにもそんなQBが誕生することを願っております。

 

ブレイディ ジェームズ・ハリソンブレイディのスタッツは、パス26/38回290yd獲得2TD。

開幕前にエデルマン、今試合でTE”ロブ・グロンコウスキー”の途中離脱という飛車角を抜いた大ハンデを背負うも、難敵ジャガーズ相手にまたも第4Qに大逆転勝利を収めました。

WR”ブランディン・クックス”がチームトップの100yd獲得してますが、個人的にはWR”ダニー・アメンドーラ”の活躍にインパクトがありました。

2TDレシーブの活躍に加え、さらにレシーブ後にボールが先に地面につく前にボールを持ち帰えてパスを成功させるという、エデルマン並みの変態プレーを見せます。

前試合でも難しいミドルパスを拾うシーンがあり、エデルマン不在の間にエデルマン級に成長しました。どれだけ選手が負傷しても代わりが出てくるパッツの選手層の厚さも常勝軍団たる理由でしょう。

 

スティーラーズから獲得したLB”ジェームズ・ハリソン”は先発出場し、3タックルの活躍。

「スティーラーズ情報だけが目的」だと言われていたので無駄な獲得に終わったのかと思いきや、しっかり戦力になっており、チームを変えて3つ目のスーパーボウルリングを狙います。

 

しかしながら、ブレイディの右手負傷とは一体何だったのか?

RB”ディオン・ルイス”のランが9回34ydと少ないところを見ると、負傷はブラフで「相手にランD#を中心にさせる作戦だったのでは?」と、疑わざるえません。
コントロール良すぎだろ!(屮゜Д゜)屮

それはさておき、ペイトリオッツはとうとうスーパーボウルに到達し2度目の2連覇にリーチ!誰か それだけは止めてくれ!!

 

ボートルス ブレイディ

一方、ジャガーズQB”ブレイク・ボートルス”のスタッツは、パス23/36回293yd獲得1TD。

途中からコントロールが補正されるも最後はコントロールが悪くなる不安定さは相変わらず。

勝てる試合だったかつ、勝てばスーパーボウル出場だっただけに非常に残念ですが、「スーパーボウルの舞台に立つのに相応しいか?」と聞かれればそうでもないので、これで良かったのかも・・。来シーズンの飛躍に期待です。

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  1. T.Takahashi より:

    まあ初めからジャガーズに止められる相手だとは思っていませんでした。
    イーグルスも望み薄ですね…。(;´д`)

    1. JETS狂 より:

      T.Takahashiさん>
      かなり期待できた展開ですが、第2Qに反則が手伝ってTDを取られた時に「これはアカンかも」と思いました。
      パッツの後半のパスプロが良かったのも勝因です。勝てる勝負でしたが、第4Qの集中力の差に敗北。
      イーグルスに100%望みを託します。

  2. 緑の飛行機 より:

    最初はジャガーズがキタ!と、思ったんですけどね。やはりペイトリオッツでしたか。

    こうなればNFC勢に止めてもらうしか。

    1. JETS狂 より:

      緑の飛行機さん>
      予定通り強力なパスラッシュで前半はブレイディを封じたのに、後半からパスラッシュが通らなくなり、ミドル以上のパスをバンバン通されました。
      結構、スティーラーズ戦でDBのデータを与えてしまった感がありますね。
      SB本番は同じ緑で近所チーム、かつ、ジェッツが10年以上は勝ってないイーグルスを存分に応援します。

  3. アノニマス より:

    グロンコウスキーが抜けてから21点取ってるのでグロンコウスキーはハンデだったのでしょう

    1. JETS狂 より:

      アノニマスさん>
      かなりグロンコウスキー封じに力を入れていたようなので、グロンコウスキーがいなくなって逆に計画が狂ったんでしょうかね?
      それでも強力なTEには違いないのです。
      パッツとしてはハーフタイムより前にグロンコウスキーがいなくなった事で、彼が居ない場合のプランをじっくり練れたのも不幸中の幸いだったかもしれません。

  4. ジョビジョバ より:

    グロンコoutでジャガーズいけるんじゃね?と思い、
    ルイスのファンブルロストでジャガーズ勝利を確信したんですがね
    いやはや、さすがブレイディと言いたいところですが、
    今回はO#、D#ともにパッツの前半→後半でのアジャスト能力の凄さを特に感じました

    1. JETS狂 より:

      ジョビジョバさん>
      正直、不本意ながら「グロンコウスキーと引き換えとは安い15ydだ」と思ってしまった超悪人ですが、ブレイディとベリチック以外は倒れても代わりになんぼでも出てくるチームでした。
      イーグルスかなり不利ですが、ここはアンダードッグ魂を信じたいと思います。

  5. あきこ より:

    いつものお約束でJETS狂さんがPATS勝利を予測したのでとても心配しました。
    まあ結果論ですが、ハーフタイム前、50秒近く残してニーダウンで試合を終えた時にこれは行けそうだと思いました。

    1. JETS狂 より:

      あきこさん>
      予想で書いたものと本心は実は逆なので、そこは天に通用しなかったようです。
      ニーダウンに自信のなさと消極的名部分が出てますよね。ジャガーズ、もっと強気でいかねば勝てません。

  6. ふて猫 より:

    折角第4Qまでリードをしていたのにも関わらず反則で自滅ではそれゃ負けですね。ジャガーズにとっては、
    千載一遇のチャンスを逃してしまったようですね。もう最後の砦はイーグルスだけですね

    1. JETS狂 より:

      ふて猫さん>
      今回の反則は「オフィシャル忖度」ではなく、ジャガーズのガチの反則なので言い訳できず、見事な負けでした。
      イーグルス!頼みます!!

  7. みきのり より:

    エデルマンとグロンコいなくてもこんな試合出来ちゃうんですから嘆息するより仕方ありません。
    アメンドーラは昔から短中距離のパスは安定感ありますし、パントリターンも上手ですし、昨日の変態キャッチの他にも、一流RBの様なアクロバティックなダイブとかも出来ますし、ボディバランスが抜群ですね。
    身長がもっと高ければ…とも思いますが、あのサイズだからこそのバランスの良さとも言えるので、現時点で完成形なのでしょうね。
    何よりもっとカネくれと言わずに自分の役割に徹しているところが素晴らしい。

    SBに目を向けると、D#でギルモアとチャンがどんどん覚醒するのに対し、逆にマルコム・バトラーがここのところイマイチなのをイーグルスがどう見るか?
    楽しみです。

    1. JETS狂 より:

      みきのりさん>
      アメンドーラはあの二人が消えたから光ってるだけで、元から能力は高いですね。ラムズから来たときからどうも地味な印象で、ディオン・ブランチ、ランディ・モス、そして今のクックスのような派手さが無いのですが、パッツに定着するだけありエリートです。
      エデルマンの代わりに今年のSBはアメンドーラが盛り上げてくれる気がします。
      まぁ、勝つのはイーグルスですけどね。

  8. ねくすと より:

    目下の心配事は、ブレイディのマッデン2連覇です。
    来シーズンも無事を祈る日々になるのでしょうか....?

    1. JETS狂 より:

      ねくすとさん>
      ブレイディは特別ですね。運ももっており、まさにフットボールの神です。
      マッデン様の効力ももう切れてるのではないかと思いますが、イーグルスには絶対に勝ってほしいところです。

  9. NFL好きおじさん より:

    ほんと、今回は負けを覚悟しました一緒に見てた嫁にも「今日は負けや」と云ったぐらいですから。後半のD#のアジャストは流石の一言でパトラッシュ(パトリシア)が去って行くのは不安です……

    本当痺れた…勝てて良かったです…。

    さぁ後はSBを迎えるだけ当日は最高で最狂な1日を楽しむだけ、宴を楽しむ馬鹿になります。

    1. JETS狂 より:

      NFL好きおじさんさん>
      なんかパトリシアが去ってもOCみたいに失敗して直ぐに戻ってきそうな予感がします。どうもHCという雰囲気ではないですね。
      SBの前にプロボウルがありますよ。まぁお祭りですけど。

  10. マタ より:

    オフェンスもディフェンスも単調なジャガーズのプレイコールに終盤ずっと観ててイライラしてしまいました。
    前半リードの分を時間かけて守ればなんとかなるはずとか思ってたんですかね。
    PIT戦でもディフェンスのコールは最後までアジャスト出来てなかった印象でしたが今回もやらかすとは思いませんでした…。

    1. JETS狂 より:

      マタさん>
      もうボートルスでは得点は望めず、ペイトリオッツ相手に止めるのは不可能ということで前半のリードを守りに来たスキを突かれた感はありますね。
      最後まで積極的に攻めるこそペイトリオッツに勝利する唯一の手段だと思います。
      イーグルスにはチャンピオンシップのように、手を抜かずに最後まで攻めまくる姿勢を見せてほしいです。

  11. スパイガラス より:

    アメンドーラ、活躍してましたねー。ウェルカーと契約が折り合わずに(でしたっけ?)同じ契約額でアメンドーラを連れてきたときは、「ダウングレードだな、今回はしくじりおったな」と思っていたのですが。アメンドーラは長くこのように活躍、ウェルカーは脳震盪もあって引退。本当に隙のないチームだと感心します。
    そんなチームにもヘルナンデスが入ってしまったのは、アメリカの夢か闇か。

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