OLは拾って補強

ジェッツは、ドラフトで弱点である全くOLを獲得しなかったものの、そこは抜け目なくジワジワと補強を進めております。

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元ペイトリオッツのOT”アントニオ・ガルシア(Antonio Garcia)”をウェーバーで獲得

OT”アントニオ・ガルシア”は2017年ドラフトにてペイトリオッツが3巡で獲得した選手。

しかし、2017年9月に練習や試合と無関係の負傷者(Non-football Injuary)扱いとなり、そのまま1シーズン過ごしたので、NFL公式戦に出場した事がありません。

しかしながら、今シーズンはペイトリオッツのトレーニングに参加していました。

 

それにも関わらずペイトリオッツは彼をカットしました。そこでジェッツはウェーバーで流れてきた彼にクレーム(獲得の意思表示)し、めでたくGETいたしました。

 

OT”アントニオ・ガルシア”の特徴は身長198㎝体重136kgの超巨漢。テクニックが不足しているものの、なんせ去年のドラフト3巡のOLを獲得できた事はラッキーです。

 

ジェッツのOL事情は先発が不安定な事。

LTに”ケルビン・ビーチャム”、RTに”ブランドン・シェル”。CにFAで獲得した元レッドスキンズの”スペンサー・ロング”を暫定的に置くとして、左右のGはキャンプで純粋な競争になるでしょう。

ガルシアはOTですが、OGとして起用される事も考えられます。

 

 

ちなみに、ガルシアを獲得した代わりに、K”ニック・ローズ”がカットされ、正キッカー争いが元チーフスK”カリロ・サントス” vs 元ラムズ K”テイラー・バートレット”となりました。