【結果発表】NFL がっかり・オブ・ザ・イヤー 2016-2017 シーズン

あの日見たがっかりを、僕たちはまだ忘れない

シーズン最後の集大成、怒りと失望の祭典「がっかり・オブ・ザ・イヤー」の時間がやってまいりました。

今回も前回を上回る915票もの投票を頂き、ありがとうございます。

もっとも日本のNFLファンを失望させた奴はどいつだ！！？

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JETS狂の宴的、2016シーズンMVP

結果発表の前に「がっかり・オブ・ザ・イヤー 2015シーズン」から始まりました「JETS狂の宴的、MVP」を今回も発表します。

これは「がっかり」とは逆に、2016-2017シーズンにJETS狂の宴に最も貢献したMVPを決めます。

JETS狂の宴、2016-2017シーズンMVPは・・・・・・

ダカダカダカダカ・・・・(ドラムロール)

・・・・・・ジャン！！

 

★JETS狂の宴MVP★
大きく裏切られたが、ブログ史上大ヒット作となった『DAZN(ダゾーン)』

です！！！
(o’д’)ノ☆ﾟ*｡Congratu★lations｡*ﾟ☆ヽ(‘д’o)

GAORAを失った失意のなか、「NFL全試合放送」を引っさげて彗星のごとく現れたDAZN。

しかし、公式発表はウソばかりで、その闇を次々と暴くうちにアクセス数をかせぎまくり、他のスポーツファンにも、日本のNFLファンの存在を知らしめる事になりました。

嘘は許さんが、ネタをありがとう、ダゾーン！

 

では、本題にもどり、待望の結果発表！！！『がっかり・オブ・ザ・イヤー 2016-2017シーズン』栄光の第１位は！！！

ダカダカダカダカ・・・・(ドラムロール)

・・・・・・ジャン！！

 

1位 テキサンズ、大金積んで大失敗：ブロック・オズワイラー(128票/13.9%)

<頂いたコメント>

→意外とテキサンズファンは多かった！
”ブロック・オズワイラー”が見事、2016-2017シーズンの「がっかり・オブ・ザ・イヤー」を制しました。

コルツとブロンコスをプレーオフ常連に仕立て上げた上に、2チームでSB制覇も成し遂げた生ける伝説、”ペイトン・マニング”。

その後継者としてブロンコスで育てられた”ブロック・オズワイラー”でしたが、テキサンズが4年72M(保証32M)という1流ベテランQB並みの契約でブロンコスから強奪し、強引にもテキサンズのQB問題は解決したかのように見えました。

しかし、フタをあければオズワイラーはシーズン中に降板させられるぐらい期待ハズレで、ファンを「がっかり」どん底に突き落としました。

これだけ票を集めた理由は、テキサンズはD#が良いだけにO#の柱となるオズワイラーに過度の期待がかかったことに加え、その契約額でしょう。

実績はほぼ無く、1シーズン通して先発したことすらないQBにこの金額はまずありえない。

一方で、引き抜かれた時に悔しい思いをしたブロンコスファンは喜んでおります。

テキサンズとしては引き続き様子見でしょうが、来シーズンに彼は開花するのかに注目が集まります。

2位 Touchdown PRO休刊、GAORA中継撤退(追加)(105票/11.4%)

→前回はNHKの放送縮小がランクインしていましたが、今回はそれを上回る失望です。

これまで日本のNFLファンを牽引してきた雑誌「Touchdown PRO(タッチダウン プロ)が休刊となり、NFL中継を盛り上げてきたCSチャンネル「GAORA(ガオラ)」がNFL中継を撤退するという衝撃のニュースが開幕前に直撃。

Touchdown RPOに関しては月刊誌(最後の方は不定期)なので、最新情報に関してはどうしてもネットに負ける上に、誤字脱字が酷いという指摘まであり、最後は編集の苦しさがにじみ出ておりました。

GAORAに関しては、配信元との金銭面で折り合いが合わなかったので仕方なし。
GAORAで人気だった実況＆解説陣は既に G+ に移籍し、今後GAORAでNFL中継の復帰は無さそうですが、寂しい限りです。

もうタージンのエキセントリックな実況は聞けないのか！（そんなにファンじゃないけど・・）

3位 SB51、大量リードからの大逆転負け：ファルコンズ(104票/11.3%)

→敵方のパッツファンからも指示(?)を受けて、スーパーボウルのファルコンズが3位にランクイン。

第3Qに25点差というスーパーボウル史上最大のビハインドをひっくり返して、ペイトリオッツがファルコンズに大逆転勝利。

プレーオフでは優勝候補相手に快勝し、「春日の呪い」もペイトリオッツにかかっていた状況のファルコンズがなぜ、勝利一歩手前でミスを連発して自爆するのかが、不可解でした。

昨シーズンのパンサーズといい、スーパーボウル制覇経験が無く、強豪に圧勝するなどプレーオフで調子が良すぎたチームはスーパーボウルで確実にコケますね。スーパーボウルは次元の違う魔境なのです。

ここはファルコンズに「がっかり」するよりも、ペイトリオッツの「決して諦めない精神」を我々は学ぶべきでしょう。

4位 NFL全試合をLIVE放送します→ウソよね～ん：DAZN（ダゾーン）(51票/5.5%)

・コメントなし

→先ほどのJETS狂の宴MVPのDAZN問題が4位にランクイン。4位なのにノーコメント。もうそのぐらいNFLファンを失望させました。

その試みは素晴らしいのですが、なんせプレス発表から内容をウソで塗りたくった、ある意味でスゴイ企業です。こんな事をやっても法律違反にならないことを我々 消費者は学びました。

こうやってウソつきまくって出世できるところは、まるで●●内閣です。Jリーグ放送は頑張れ。

5位 出場停止も意味なし：結局ブレイディが制した2016-2017シーズン(追加)(43票/4.7%)

→ペイトリオッツファン以外はアンチペイトリオッツの状況を生み出したデフレートゲート事件。

ペイトリオッツがボールの空気圧を不正に操作して、トム・ブレイディが4試合出場停止の処分を喰らうも、裁判するなり1年間もめて、やっぱり開幕4試合出場停止が決定。

しかし、そのシーズンにスーパーボウルを制覇するという偉業を達成してしまい、何のための処分だったのか意味が分からず、アンチ達はがっかりしました。

デフレゲート事件以前には、スパイゲート事件もありペイトリオッツには常に疑惑がつきまといます。この尋常でない強さ、まだ何か裏があるのでしょうか？

6位 スピンオフ企画、センスは良いのに1試合で終了:Jets狂の呪い(追加)(33票/3.6%)

→褒められてるのか、けなされてるのかよく分からない追加投票により、我がブログが6位にランクイン。ありがとうございます！(？)

JETSがプレーオフに行けない場合に行うスピンオフサイトにて、今回はカウボーイズ応援サイト「ロモの名は？」という大ヒット映画をパクったところ好評を得ました。チープすぎる合成画像も今見るとナイスでした。

しかし、カウボーイズが負けたのは私のせいではないです。これは「春日の呪い」なので、そこはお間違え無く！

7位 昨シーズンから一気に弱体化：パンサーズ(32票/3.5%)

→2015-2016シーズンはレギュラーシーズンわずか1敗、かつ、プレーオフでは強豪どもを前半から圧倒しまくり無敵の強さを誇ったパンサーズ。

スーパーボウルではブロンコスに敗れたものの、今シーズンこそスーパーボウル制覇を期待したファンは多かったハズ。

が、しかし！CB”ジョシュ・ノーマン”の離脱が響いたのか、それとも春日の呪いの貯金があったのか、シーズン序盤に同地区3連戦を含む4連敗を喫して、その後も立て直せず6勝10敗でシーズンを終えました。

ハインズマン賞受賞者のふがいなさを払拭するかと思ったニュートンも、やっぱりハインズマンっ子だったという結果でしたね。

来シーズンは頑張れ。

7位 黙ってきたけどもういいぜ！Web放送をはじめとするNFL倶楽部の”ぐたぐだ感”(追加)(32票/3.5%)

→もはやオードリーの私物と化したNFL倶楽部。若林の趣味も兼ねた仕事の上にスーパーボウルにも行けるし、他の番組よりノビノビできる本人らにとったら天国のような番組ですが、その緊張感の無さが不評を買ったのか7位にランクイン。

しかし、私は全然いいです。TVで見ない日は無いぐらいのTOPタレントや女優が、ギャラが安いと思われるマニアしか見ない番組に出演してくれる事に、NFLの魅力を感じます。

おい！(滝)菜月も売れそうな感じがします。

9位 期待させといて春日の呪い!?デレク・カー プレーオフ直前にシーズンエンド、プレーオフ初戦敗退(レイダース)(追加)(22票/2.4%)

→これには私もがっかりしました。レイダースには期待していたのに、シーズン終盤のコルツ戦にてQB”デレク・カー”がタックルされた際に足を負傷してシーズンエンド。

プレーオフには出場するものの、1回戦のテキサンズ戦にて敗北しました。

ケガなんて不可抗力ですので、レイダースを攻めるのは間違っている気がしますが、「なぜこのタイミング！？」と多くのレイダースファンを失望させたには違いありません。

9位 “チャージャーズ(計22票)

＞さらばサンディエゴ：チャージャーズ(10票/1.1%)

＞FG外して逆パーフェクトシーズン水際阻止、チャージャーズ(追加)(8票/0.9%)

＞チャージャーズLA移転、そして壮絶にダサい新ロゴ発表(追加)(4票/0.4%)”

 

→チャージャーズへの選択肢が3つに別れましたので、総合してチャージャーズへのがっかりといたします。

まず、ブラウンズのシーズン全敗を止めてしまった事。しかも決勝FGの失敗が敗因となったのです。

そして、昨シーズンのラムズのようにプレーオフの最中に発表されたロサンゼルスへの移転。トドメは新ロゴが地味すぎてダサかった。

サンディエゴ市民がチャージャーズグッズを燃やすぐらいの「がっかり」でした。私はクアルコム・スタジアムのデザインは好きだったので残念です。

リヴァースはロスで心機一転して頑張れ！

11位 期待のシーズンが逆にダメすぎた：ジェッツ(20票/2.2%)

→昨シーズン、”ライアン・フィッツパトリック”がシーズンTDパス数で球団記録を打ち立て、プレーオフ出場目前まで行っただけに期待されたシーズンでしたが、フタを開けたらボロボロ。

シーズン前半が強豪との連戦という対戦カードの悪さもありましたが、それを差し引いても酷いシーズンでした。

言いたい事は多いのですが、長くなるのでここでは言いません。

とにかくQB構想を狂わせた元凶”ジーノ・スミス”が居なくなる来シーズンこそ勝負の年です。

12位 相変わらずプレーオフに弱い：チーフス(19票/2.1%)

→HC”アンディ・リード”とQB”アレックス・スミス”が来てからプレーオフ出場は当たり前の強さを得たチーフス。

しかし、肝心のプレーオフでの戦いがおかしい。勝てた試合になぜか負けるツメの甘さが問題視され、”アンディ・リード”にそっくり(というか、モデル？)の安西先生からもお叱りを受けました。

アンディ・リード見て安西先生連想したら、あの台詞が浮かぶ始末。いいトコまで来つつも負けパターンがだいたい一緒なのPHI時代から変わらんやん。 #nfljapan pic.twitter.com/7jmWp0oNdG

— としてき (@tosteki) 2017年1月16日

1２位 壮絶なFGの外しあい：Week7 SEA@ARI(追加)(19票/2.1%)

→NFC西の頂上決戦であるハズの注目の対戦が、逆に泥沼のロースコア。

かつ、延長戦で互いのキッカーが仲良く決勝FGを外してドローで終わるという、NFL史に残る超凡戦を演じました。

盛り上がる所がほぼ無く、スタジアムに来たファンにとっては、地獄のような試合だったでしょう。

12位 ペイトリオッツがまたスーパーボウル制覇！春日よ、お前の力はそんなものか！？(追加)(19票/2.1%)

→コメントにもあるとおり、前半は完全に春日の呪いがかかっていたペイトリオッツ。ブレイディがスーパーボウル初のPICK6を献上し、ファルコンズの大量リードに呪いの力に疑う余地は無かったのですが、後半にファルコンズはミスを連発し、大量リードをひっくり返され敗北しました。

春日の呪いはあくまでハンデであり、やはり勝敗を決めるのはチームの実力なのです。

しかしながら、先にランキングしたファルコンズに対する「がっかり」と被りますが、なんであの展開で負けるのよ、ファルコンズ。

15位 待望のチャンピオンシップ、前半で既に決着：パッカーズ(18票/2.0%)

→コメントなし

カウボーイズ戦での死闘で力を使い果たしたのか、スーパーボウル出場を賭けたファルコンズ戦で予想外のボロ負けを喫したパッカーズ。

コメントが無いことから、ファンの失望の深さが伺えます。

いったいロジャースは2個目のリングを、いつになったら取れるのでしょうか？

15位 1勝しただけで何かを成し遂げたような大喜び：ブラウンズ(18票/2.0%)

→シーズン全敗目前のWeek16にてチャージャーズがFGを外したおかげで勝利したくせに、「これが俺たちのスーパーボウルだぁ！」とか言って、1勝しただけで大喜び。

全敗を免れた事はいいのですが、意識の低さにファンは余計にがっかりしたでしょう。

17位 良い未来が見えない全体１位ジャレッド・ゴフ(追加)(17票/1.8%)

→ロサンゼルスに移転したラムズの目玉となるハズだったドラフト全体1位QB”ジャレッド・ゴフ”。満を持して登場したものの、シーズンラストを7連敗でがっかり。

コメントには、現地観戦に行ったのにケツレース真っ最中の49ersに敗北して失望したという方もいました。

次のシーズンこそ頑張れ、ゴフ！

18位 唯一の無敗チームとは何だったのか:バイキングス(追加)(16票/1.7%)

→QB”テディ・ブリッジウォーター”が開幕前にシーズンエンドするも、QB”サム・ブラッドフォード”で開幕5連勝したバイキングス。

このまま地区優勝かと思いきや、ライオンズとパッカーズに追いぬかれ撃沈しました。

ブリッジウォーターに関しては、来シーズンも全休するぐらいケガがヤバい噂が流れていましたが、果たして帰ってこれるのか？

18位 年々やる気がなくなる公式サイト(追加)(16票/1.7%)

→いやいや、NFL JAPANは頑張ってますよ。予算も人員も少ないと思われる中、NFLファンのために努力していると思います。

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20位 プレシーズンで背骨骨折→世代交代：トニー・ロモ(14票/1.5%)

→いつもはシーズン中盤から終盤にケガするロモが、プレシーズンで負傷してシーズンアウトする緊急事態が発生。

もうカウボーイズは終わったと思ったら、ルーキーQB”ダグ・プレスコット”が活躍しまくって、その座をあっさり奪われたロモちん。

今オフ最大の話題はロモの移籍先でしょう。ケガさえしなければ、まだまだイケます。ケガさえしなければね。

20位 先発殺しのハーバード卒：ライアン・フィッツパトリック(14票/1.5%)

 

→結局、契約でゴネまくった結果の1年契約で、JETSを去る事になった自業自得のフィッツパトリック。

そして、多くのチームを渡り歩いているにも関わらず、どのチームでも必ず出番が回ってくるという恐ろしい法則が発覚しました。いや、むしろ陰謀レベル。

 

さて、次はどこにいくのやら・・・。