ローソンの代わりにローソン
先日、今シーズン契約したDE”カール・ローソン”が練習中の負傷でシーズンエンドしたニュースをお伝えしました。
プレシーズンでもパスラッシュの弱さが目に付いたことから、トレードで新たにDEを補強しました。
[SPONSORED LINK]
DE”シャック・ローソン”(Shaq Lawson)をトレードでテキサンズから獲得
ジェッツはこの度、DE”シャック・ローソン”をテキサンズからトレードで獲得しました。
代償はジェッツの2022年ドラフト6巡。このPICKは昨年、49ersへDE”ジョーダン・ウィリス”をトレードした時に得たものです。
DE”シャック・ローソン”は2016年ドラフトにてビルズが1巡目(全体19位)で獲得。
しかし、ケガに悩まされビルズにいた4年間で1シーズンもフル出場しておらず、先発はわずか17試合。キャリアハイは1シーズン6.5サック。俗に言うバストです。
2020年にFAとなるとドルフィンズが3年30M(21M保証)で獲得しましたが、スナップの55%しかプレーせず、スタッツは4サック32タックル、1ファンブルリカバーと期待通りには活躍しませんでした。
2021年のオフにドルフィンズはテキサンズへローソンと2021年ドラフト6巡をつけてトレードします。見返りはテキサンズ2015年ドラ2LB”ベナドリーク・マッキニー”と2021年ドラフト巡をドルフィンズは得ます。
そして、そこからわずか3カ月でローソンはジェッツにトレードされたのが今回のニュースです。
これまでジェッツは散々ドラフト1巡でバストのパスラッシャーを獲得して他のチームに排出してきましたが、逆にもらうのは初めてかもしれません。
ぶっちゃけ全く期待していませんが、腐っても元ドラ1。チームのスキームがマッチし、ケガさえしなければお宝に化けるかもしれません。
そんな淡い期待をしながら開幕を待つのみです。
一昨年、BUF在籍時、意外に使える選手の印象でしたが。活躍した試合もありましたし…ドラ1の活躍とはいかないまでも、システム次第では、いけるかな。