年明けに目にもの見せてくれよう

レギュラーシーズンも残すところあと2試合。今回の相手は、王者かつ怨敵トム・ブレイディ率いるバッカニアーズです。

私もブレイディに関しては、もはや同地区の敵ではないし実力を認めていますので寛大になりましたが、直接対決となると話は別。

長年にわたり受けた数々の仕打ちがフラッシュバックし、久々に「ぶっ殺す」モードに入ります。

ブレイディがサイドラインでタブレットを10枚叩き割るぐらい、追い込んでやりましょう!

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事前情報

ジェッツHCロバート・サラー復帰

先週は”HCロバート・サラー”と多数の選手がコロナリストに入り欠場しつつも、ジャガーズ相手だったので、なんとか勝利できました。

今週はHC”ロバート・サラー”が復帰し、再び指揮を取ります。

バッカニアーズHCブルース・エリアンスがコロナリスト入り

逆にバッカニアーズHC”ブルース・エリアンス”がコロナリスト入りで欠場。

代行HCはランゲームコーディネーターの”ハロルド・グッドウィン”とのことです。

[2022/1/2 21:00 追記]

HCブルース・エリアンス”はコロナリストから復帰し、ジェッツ戦では指揮を取るとの事です。

インジャリーリスト

最新は以下のリンクを参照

https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/

[2022/1/1 9:00現在の状況]

ジェッツ

WR”ジャミソン・クラウダー”がダウトフル。LB”C.J・モズリー”に現時点でステータスが出ておりませんが、練習を回避しているので万全ではありません。

多数の選手がコロナリストから復帰しましたが、頼みのWR”イライジャ・ムーア”、TE”タイラー・クラフト”は復帰できずに今週も欠場です。

 

かつ、DT”クイネン・ウィリアムス、”RB”テビン・コールマン”、TE”ライアン・グリフィン”、MLB”ジャレッド・デービス”、CB”ブライス・ホール”などがコロナリスト入り。             

C”コーナー・マクガバン”も膝の負傷でIR入りで、本日もボロボロには違いありません。

バッカニアーズ

OLB”ジェイソン・ピエール=ポール”、OLB”シャキール・バレット”がアウト。

CB”リチャード・シャーマン”がダウトフルです。

 

WR”クリス・ゴッドウィン”はセインツ戦でACLとMCLを断裂してシーズンエンド。

WR”マイク・エバンス”がコロナリスト入り。

加えて、RB”レナード・フォーネット”、LB” ラボンテ・デービッド”がいまだIR入りでレギュラーシーズンは残り試合を欠場するようです。

 

セインツ戦でかなり主力を破壊されました。さすが元ディフェンスに相手のダメージ具合で報奨金を与えていたチームです。

どうなるバッカニアーズ戦

時間が無いので手短に。

QB”ザック・ウィルソン”はQB”トム・ブレイディ”と初対戦。

実はこの2人には意外な共通点がありまして、なんと誕生が8月3日と同じ。

かつ、現時点で”ザック・ウィルソン”は22歳、”トム・ブレイディ”は44歳と丁度年齢が2倍なのです。

これはジャイアントキリングしがいがありますね。

 

バッカニアーズの現状は地区優勝でプレーオフ出場を確定しているものの、中間の第4シードです。

手ごわい上位と対戦するときはロードゲームになるので、なんとしても勝利してシード順を上げないと連覇は難しいでしょう。

 

さらに先々週はセインツに主力を軒並み破壊されて、完封負けしております。

先週はパンサーズをボコボコにしてすっかり立ち直っているように見えますが、戦力ダウンの状況は変わりません。

 

パンサーズ戦ではコロナの虚偽申告で干されていたWR”アントニオ・ブラウン”が戦列に戻り、15キャッチ101yd獲得で活躍。WR”シリル・グレイソン”が81yd獲得し、パスO#を支えました。

主力の大半が欠場のバッカニアーズですが、層が厚く”トム・ブレイディ”が率いている以上、戦力がいなければそれを補う準備にぬかりはありません。

セインツ戦は試合中に抜けたためプランが狂ったようですが、最初からいなければそれで計算して、アジャストしてくるのは当然です。

 

やはり障壁となるのがスピードでかきまわすWR”アントニオ・ブラウン”と、巨体を誇るTE”ロブ・グロンコウスキー”という、リーグを代表するレシーバー達。

あれだけ主力が居なくなっても、まだこのような強力なコマを持っている自体が不公平です。

 

ランも元エースのRB”ロナルド・ジョーンズ”がいるので油断はできません。

ちなみに、新加入したRB”レベオン・ベル”の先週の成績はラン2回のマイナス1ydでしたw。

 

バッカニアーズはパス主体のO#でくると予想しますが、パスカバーに注力したらブレイディの思うツボなのでプレッシャーをガンガンかけて行くしかないでしょう。

“C.J・モズリー”には先週みたいに中央からのブリッツでアグレッシブに攻めてサックを狙う方が、パスカバーさせるより良い気がします。

弱いDBはどうにもなりません。若さと勢いでなんとかしてもらいましょう。

 

オフェンスに関してはQB”ザック・ウィルソン”が不本意ですが、先週より足を使ってかき回していいんじゃないでしょうか。

これまでスクランブルへの判断が遅くて よく捕まっていましたが、もう「走る時は走る」と腹をくくってくれれば、あわよくば先週のようにTDランが決まるかもしれません。

まぁ、そのぐらいパスには期待していないということです。

 

ウィルソンより期待したいのがWR”ブラクストン・ベリオス”です。

リターン、レシーブ、エンドラン、ジェットスィープとスピードが重要なあらゆる状況でビッグプレーを起こせる可能性を秘めています。

 

バッカニアーズのDCは奇しくも元ジェッツのHC”トッド・ボウルズ”。ボウルズに一泡吹かせてやりたいのもジェッツファンの願いでしょう。

今週の勝利への金言

あわよくば勝って、新年のスタートを盛り上がりたい

以上