2020-2021シーズン

MC:オードリー&忽滑谷 こころ(ぬかりや こころ)[日本テレビアナウンサー]

不定期ゲスト:相武紗季、コージ・トクダ

チーフスかと思いきやビルズ編

2020シーズンのコロナ禍でもNFL倶楽部は、バーチャルセットを使用して問題なくスタート。

春日がオープニングから昨シーズンの王者チーフスのQB”パトリック・マホームズ”のジャージを着ているものの初回は応援チームの決定を保留した。

しかし、第2回で今シーズンはチーフスの応援をすることを宣言!しかし、「何が起こるかわからない」というセリフを吐く。

フェイントもある NFL開幕ともに気になるのがNFL倶楽部の名物「春日の呪い」。 今週はどのチームが呪われるのか必見です!

 

そしてWeek04でとうとう春日が本性を現す。なんとビルズQB”ジョシュ・アレン”のジャージに変わっているではないか。

春日の今シーズンの本命はビルズであり、チーフスのジャージはアメリカからビルズのジャージが手元に届くまでの繋ぎでしかなかったのだ。

春日がビルズを応援する理由は、昨シーズンのスーパーボウルのレッドカーペットで、春日がアレンに声をかけた時の反応がよかったというもの。

このパターンで抹殺された選手は数知れず。チーフスファンはホッと胸をなでおろす一方、ビルズファンは恐怖で眠れぬ日が続くことになった。(嘘)

知ってた NFL2020シーズンがWeek04が終了し、今シーズン4回目のNFL倶楽部が放送されました。 今回はオープングから見たまんまの変化がありました。

 

やはり春日がビルズのジャージを着用した翌週から無敗だったビルズが2連敗。

何かと爪痕を残さねば気が済まない春日の呪いであった。

オードリーの浮気体質編

変化は春日だけではなかった。

相方の若林まで、これまでテキサンズファンで通してきたが、お気に入りの選手WR”ディアンドレ・ホプキンス”がカーディナルスにトレードされた事により、しれっとジャージをカーディナルスにチェンジ。

これを見て忽滑谷(ぬかりや)こころアナは「浮気体質は春日さんだけでなく、オードリーお二人ともなんですね」と、コメント。

新人アナにもこのような過激なツッコミをされるオードリーの2人であった。

NFL倶楽部 若林 春日 オードリー 忽滑谷こころ
新人アナの発言が・・ NFL倶楽部のWeek06にて異変が発生。 出オチですが、オードリー若林まで長年応援していたテキサンズを裏切りました。

忽滑谷(ぬかりや)アナ 謝罪編

そんな忽滑谷アナ、応援する好調なラムズが今シーズン開幕13連敗のジェッツと対戦する前週にNFL倶楽部のオフトーク(Youtube)にて「ラムズが未だ0勝のジェッツに負けたら、ラムズファンを辞める」と発言。

当然、世間的に「ラムズが未だ勝利の無いジェッツに負けるはずがない」という風潮から調子に乗ったようだが、何とラムズがジェッツにまさかの敗北。

翌週に忽滑谷アナは詫びて発言撤回を懇願する惨事となった。

詫びろ!詫びろ!詫びろ!! 先週、NFL倶楽部のオフトークにて日テレの忽滑谷アナが「ラムズが未だ0勝のジェッツに負けたら、ラムズファンを辞める」という発言がありました。 それが

 

報道する立場のアナウンサーとして言語道断の振る舞いなのだが、それを許せる心の広いJETS狂であった。

ビルズ、チャンピオンシップで敗退編

春日が今シーズン応援しているビルズと、昨シーズン応援のブラウンズが好調でプレーオフに出場。

両チームがAFCの決勝であるチャンピオンシップで対戦する「春日ボウル」に期待がかかるのだが、両チームとも前シーズン王者チーフスの前に敗れ去り、ビルズはスーパーボウル出場を逃すのであった。

1年越しのマッデンの呪い? ディビジョナルプレーオフ3試合目にいよいよ王者チーフスが登場。 対戦相手は18年ぶりにプレーオフに出場し、26年ぶりにプレーオフで勝利した真逆ともい
ショックでまともなレビューでない スーパーボウル出場を決めるAFCカンファレンスチャンピオンシップ第2試合は、27年ぶりのチャンピオンシップ出場のバッファロー・ビルズ vs 昨シ

 

これにて今シーズンの「オードリー春日の呪い」は終わりかと思ったら、実はこれは前振りであった。

チーフスQB”パトリック・マホームズ”がブラウンズ戦で左足を負傷し、得意のスクランブルが十分に発揮できなくなった。

さらにビルズ戦でチーフスOLの要であるLT”エリック・フィッシャー”がアキレス腱を断裂。これでチーフスはスーパーボウルを先発両Tを失って戦わなくてはならなくなった。

つまり春日の推しチーム達は確実に最強チーフスの攻撃力を削いでいたのであった・・・

呪いの真のターゲットはチーフスだった?編

チーフスは2連覇を賭けてスーパーボウルで、トム・ブレイディ率いるバッカニアーズと激突。

近年はいつも現地で実況しているオードリーもコロナ禍により、日本から実況に参加する事となった。

CHALLENGER コロナ感染拡大で不安を抱えながら開幕したNFL2020シーズンも、とうとう最終決戦のスーパーボウルに到達。 史上最高のQB”トム・ブレイディ”が率いる新生

 

先発Tが両方ともいないチーフスは、バッカニアーズのパスラッシュに苦戦。さらにマホームズは足の負傷が完治しておらず、スクランブルもままならない。

チーフスのハイパーオフェンスは、この大一番で春日の推しチームに攻撃力を削がれた影響がモロに出てしまったのだ。

結果、チーフスはTD無しでバッカニアーズに大差で敗北。肝心な試合でいつもの力の半分も出せていない内容に、マホームズ及びチーフスの選手やファンは悔しくて仕方なかっただろう。

 

この試合の実況でオードリー春日がバッカニアーズのジャージを着ていたため、SNSで何も知らない素人が「オードリー春日の呪いが敗れた」と投稿したらしく、それをWEBスポーツ報知が大々的に取り上げた。

最近、タイトルだけ大げさにつけて内容は根拠のないSNSから引用するという、いわゆる何も取材しない考えない「コタツ記事」のでっち上げは如何ともしがたいのである。

 

これまでの傾向からして呪いは決し敗れていない。その理由は以下になる。

1)春日がバッカニアーズのジャージを着たのはスーパーボウル1回だけ。「つまり2択」では呪いにならない。

2)春日が現地に行っていない。スーパーボウルで怪奇現象を起こすのは春日が現地入りして、呪いを直射したときである。コロナ禍により、春日が現地にいないのはバッカニアーズにとって幸運だったかもしれない。

3)春日はWEEK04までチーフス(マホームズ)のジャージを着ていた。

4)昨シーズンのスーパーボウルで、マホームズが春日にタッチされている。

 

特に 4) の影響は大きいと思われる。

2018-2019シーズンのスーパーボウルに勝利したのペイトリオッツ時代のトム・ブレイディも春日タッチにより、翌シーズンは10年ぶりのワイルドカードからのプレーオフ出場となり、1回戦でタイタンズに敗れているのだ。

デリック・ヘンリー
グラウンド・アンド・パウンド 第2試合から、早くも帝王が降臨。ワイルドカードプレーオフから参戦するのは実に2009年シーズン以来という、王者ペイトリオッツが、テネシー・タイタンズ

 

同じ負けるにしてもスーパーボウルで十分な力を発揮できずに葬りさる悪魔的な呪いに、またも我々は春日の恐ろしさを再認識する結果となった。

もはやオードリーがNFLから出禁を喰らうのも時間の問題かもしれない。

 

そしてもうお気づきであろう、この記事は何かと理由をつけて「オードリー春日の呪い」の責任にするのが目的である!
!∑(゜ Д゜)

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