現実

プレシーズン3戦目は、1stチームの最終調整。その相手はプレシーズンでおなじみスタジアムの同居人、ジャイアンツです。

今のJETSのレベルを測るにはうってつけの相手でしょう。果たしてJETSの実力はいかに?

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スコア&ダイジェスト

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1 2 3 4 T
NYJ 0 3 15 13 31
NYG 19 10 0 3 32

オフェンス

前試合同様にQB#15″ジョシュ・マッカウン”は出場せず、先発はQB#05″クリスチャン・ハッケンバーグ”。しかし、またもパフォーマンスが悪い。

ファーストシリーズから、FS#27″ダリアン・トンプソン”にディレイブリッツでサックされ、DE#90″ジェイソン・ピエール・ポール”にディフレクトされます。

 

さらには、SS#21″ランドン・コリンズ”にPICK6を喰らい、加えてWR#11″ロビー・アンダーソン”がレシーブ直後に、ジャイアンツCB#20″ジャノリス・ジェンキンス”のタックルでファンブルし、それをDB#38″ドンテイ・ディーヨン”が拾って、そのままTDされます。

 

さらにD#がジャイアンツQB#10”イーライ・マニング”から奪ったターンオーバーのドライブで、DE#90″ジェイソン・ピエール・ポール” のロスタックルに RB#22″マット・フォーテ” が自陣エンドゾーン内に倒され、セーフティ~~。
人(´・ω・`)

つまり、ハッケンバーグはO#で16失点するという、大失態を演じました。もはや「がっかり・オブ・ザ・イヤー」に一直線です。

 

今回と前回の試合でハッケンバーグがサックを喰らったシーンを見て思ったのが「ハッケンバーグって視野が狭い?」という事です。不意をつくディレイブリッツとはいえ、斜め前から来てるブリッツに全く気が付いていない様子でした。

 

あれが”ペイトン・マニング”ならば、ボールを瞬時に両腕で抱えて、サックは喰らってもファンブルとケガをしない防御態勢を作っていただろうと思えるだけに「視野が狭い」という仮説が当たっていたら、レギュラーシーズンはかなり不安です。

逆にいい所としては、意外に足が速いところです。

 

それとは対照的に今回も素晴らしい動きを見せたのが、後半から登板したQB#09″ブライス・ペティ”。

ハッケンバーグと違い動きが軽快かつ、パンプフェイクを自由自在に操り、空きレシーバーをしっかり判断できております。

 

そして今年ドラ3WR#18″アーデアリウス・スチュワート”へロングパスでTD!

さらに、チェックダウンのRB#29″ビラル・パウェル”がラン・アフター・キャッチで独走し、85ydのTDを決める活躍を見せます。

 

結果、ペティのスタッツはパス15/18回250yd獲得、3TDというトンデモナイ成績を叩き出しました。またも2ndチームのD#相手なので真価は分かりませんが、調子がいいのは確かです。

 

しかし、生まれ変わったペティ君、最大の弱点はそのまま据え置きでした。

ラスト2ミニッツ直前のプレー終了後、ペティは後ろで倒れてる味方に足を引っかけて転んだら、足を押さえて苦しみだす!!
Σ(・ω・ノ)ノ!

そう、この男、とことんケガへの耐性が無い。その弱さ、チャド・ペニントンの域です。

 

そのため、ラスト2ミニッツから再び登板したのは、QB#05″クリスチャン・ハッケンバーグ”。

そう、ハッケンバーグはペティと同じ2ndチーム相手に投げる事になります。これはヘマをしたら言い訳出来ないピンチに陥るわけです。

しかし、さすがにハッケンバーグも踏ん張り、1TD決めて面目を保つのですが、スタッツはパス12/21回126yd獲得1TD、2INTというチープな結果に終わりました。

 

今回もハッケンバーグのみならず、エンドゾーンでRBがロスタックルされるOLの弱さも問題ですね。

 

WR陣ではドラ3 WR#18″アーデアリウス・スチュワート”と、 ドラ4のイケメンWR#06″チャド・ハンセン”が活躍。

特にハンセンのサイドラインギリギリのレシーブは見事でした。

しかし、暫定エースWR#11″ロビー・アンダーソン”は、昨シーズンにも見せた 弱点であるボールセキュリティの緩さが出て、ファンブルロスト&TDを喰らう大失態を見せます。

エヌンワを失ったWR陣に絶対的に頼れるレシーバーがいないのが致命的でしょう。