2軍試合でも光るヤツは光る

開幕へのカウントダウンを彷彿とさせるフォール・オブ・フェイム(HOF)試合。今年は我らがジェッツが登場です。

相手は、別地区ながら対戦がめっちゃ多いブラウンズ。

果たしてロジャースは投げてくれるのか?

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HOFゲームにダレル・リービス登場

以前のニュースでお伝えしましたが、元ジェッツのDL”ジョー・クレッコ”とCB”ダレル・リービス”が殿堂入りしましたので、この試合中にインタビューを受けました。

新人賞に続いて快挙 先に新人賞の攻守両方でジェッツの選手が選ばれたニュースを報じましたが、続いては2023年のプロフットボール・ホール・オブ・フェイム(殿堂入り)にて、またもジェ

 

久々に見たリービスはお腹が出ちゃって顔パンパン

やっぱ現役退くとこうなっちゃうのね。

スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

6

10

0

0

16

ブラウンズ

0

7

7

7

21

総評

残念ながらロジャースは出場せずサイドラインで見学。先発はQB”ザック・ウィルソン”&セカンドチーム。

それはブラウンズも同じで、両チームともセカンドチーム同士の2軍試合となりました。

 

ウィルソンはロジャースがコールしたWR”マリク・テイラー”への57ydのロングパスを通すも、私的にはパフォーマンスは褒めれたものでなく、パス3/5回65yd獲得、0TD。

去年の負傷したプレシーズンとは違いOLに守られていたものの投げあぐねた時のスクランブルへの判断が遅い。

セカンドチームのレシーバー陣が合わない事もありますが、元ドラ1にふさわしいパフォーマンスを見せて欲しいところでした。

 

2Qから元パッカーズのQB”ティム・ボイル”に代わるも、これも期待を下回るプレー。特にギャンブル失敗のパスは酷いもの。

最後に昨年のプレシーズンマッチを全て逆転勝利に導いたQB“クリス・ストラベラー”を出すも後半は無得点で敗北です。

 

ドラ5のRB”イスラエル・アバニカンダ”が9キャリー27ydと不発。

ただ元ドラ1DT”メカイ・ベクトン”やドラ2C”ジョー・ティップマン”を含めたOLは悪くなかった印象。

 

しかしながら、なぜバックアップのQB”ザック・ウィルソン”にもっと長時間プレーさせなかったのかが疑問に残りました。実戦経験を積める機会にもっと投げさせるべきだったお思います。

 

 

ディフェンスに関してはドラ1(全体15位)EDGE”ウィル・マクドナルド”の動きが良く、0サックなれど強烈なQBヒットとランストップを見せました。

まぁ相手は2軍なので、これだけではなんとも実力は分かりません。

 

HOFなのでレギュラーシーズンに比べたら面白くない試合になるのは分かっていたのですが、そんな私を開眼させたのがジェッツでなく、ブラウンズが後半から出したNo17のQB、ドラ5 “ドリアン・トンプソン=ロビンソン”(Dorian Thompson-Robinson)

 

ドラフト名鑑には写真が大きめに掲載されており、40yd走4秒56の快足を誇り、UCLA時代に28TDランを記録している選手です。

さらに全身に奇妙なタトゥーを入れています。

 

昨年、オフに事故死したハスキンズのタトゥーも入ってます。

カレッジが違うのですが、何かしら関係があったのでしょうか。

 

話を戻して、トンプソン=ロビンソンのパスは粗削りですが、肩はあり強烈なミドルを投げれます。

さらにスクランブル能力が高く、後ろに目がついてるかのようにギリギリで後ろからのヒットを回避して走ったシーンは印象的でした。

 

加えて彼が入った瞬間にブラウンズオフェンスが全体的にレベルアップした感がありました。

彼が率いるとOLのランブロックに一体感が生まれてジェッツのD#を圧倒、さらにTDランを決定づけるランブロックに貢献。

 

味方からの信頼が厚い感じがします。彼にジェッツは後半2TDを喰らって逆転負けしました。

(まぁジェッツのD#が弱かっただけでしょうけど)

 

 

ロジャースやガードナーなど主力を全員封印した試合で新生ジェッツの力を全く測れない試合でしたが、新シーズンの到来を感じる事はできました。

 

来週から全チームのプレシーズンがスタート。

いよいよ忙しくなってまいりました。早起きの練習をしておきましょう。