あの日見たプレーを忘れない

感謝祭、いわゆるサンクスギビングの日がやってまいりました。

すなわち、ジェッツファン悪夢の「バットファンブル」から5年経ちました。

あの悲劇を風化させないために、今一度思い出しましょう。
(むしろ忘れたい)

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全米スポーツ史上最悪のプレー「バットファンブル(The Butt Fumble)」

「バットファンブル」を知らない人に説明しますと、今から5年前の2012年11月23日のペイトリオッツvsジェッツ戦に、その事件は起こりました。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 「JETSの反撃だと思っていたら、いつの間にか21失点していた。」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが、おれも 何をされたの

当時、ジェッツのQB”マーク・サンチェス”(現ベアーズ)がRBにボールを渡すさいにハンドオフする方向を間違えてボールを渡し損ねます。

そこでサンチェスはスクランブルに切りかえるのですが、走り出した先にRG”ブランドン・ムーア”がいて、サンチェスはムーアのおケツに突っ込んでファンブルし、それをペイトリオッツにカバーされて、そのままTDされます。

このTDを含めてジェッツはペイトリオッツに1分間に21点取られ、その衝撃にジェッツの応援団長”ファイヤーマン・エド”は引退してしまうという、この日はまさにジェッツ最悪の日でした。

 

このプレーに「The Butt Fumble」という名前が付けられ、ESPNの最悪プレー1位を40週にわたり死守し、もはや勝てる最悪プレーは無いので殿堂入りした伝説のプレーとなりました。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=UJw-wg2TBX0[/youtube]

さらに科学的にも分析され、さんざん弄ばれました。

ちなみにこの時にサンチェスが着ていたジャージは820ドルでジェッツファンが落札し、「このジャージがジェッツファン以外の手に渡って辱めらるぐらいなら、ロケットに積んで宇宙に捨てるべき。地球に残しておくものではない」と、印象深い事をコメントをした事もありました。

悲劇を今一度受け止めよう 既にNFL JAPANなどで流れて既出のネタとなりましたが、私は初め海外サイトでこの記事を見た時、ツィートだけでスルーしようとしました。 だがしかし、

何にせよ、あのプレーから早5年。当事者のサンチェスは未だにベアーズで現役ギリギリで生き残っており、個人的に彼がずっとNFLに居てくれることを祈っています。

 

では、最後にみんなで叫びましょう。

No more ファンブル!No more オケツ!!