追記:「2018年8月13日: DAZN、8月17日までに会員登録すると2か月無料だぞ!

前年の2017年版に引き続き、2018年もページを新たにDAZN関連の事件をまとめていきます。

2017年版はこちら

DAZN Jリーグ
2017/11/18:DAZN、Jリーグ中継でカラーバー表示編を追加 ※これまでのあらすじ https://jets94.com/22819/ ※この記事の続編は以下の記事に

早速ですが、新年一発目から不安な事になりました。

[SPONSORED LINK]

2018年1月4日:DAZN NFLのプレーオフ配信が未定になる

[2018年1月4日 17:54  の状況]

2018年初っ端から、プレーオフを楽しみにしているNFLファンにとって かなり深刻な問題が発生しております。

DAZNのNFL プレーオフ放送スケジュールが2018年1月4日時点

「未定」

なのです!

 

このDAZNに関する記事の発端は、DAZNがNFLを「全試合放送する」とプレス発表したにも関わらず、放送数をかなり縮小した事にあります。

それでも、プレーオフは全試合放送すると確約しました。

ダゾーン 契約 dazn
※追加:『【2017年:DAZN問題】Jリーグ開幕目前、DAZNは大丈夫か!?』を作成 ※この記事の続編は以下になります。 https://jets94.com/69492/

 

しかし2018年1月4日現時点で、DAZNのNFL放送予定が公式サイトトップから見えず。

DAZN (ダ・ゾーン) | スポーツを観よう! ライブも見逃した試合も いつでも、どこでも

(番組表は画面中部にあり)

 

NFL.com の配信スケジュールにも無く、

 

DAZN番組表のサイトから見えません。

これ関してヘルプに問い合わせようかと思いましたら、既に「NFLフレンズ」の茶犬さんが先に気づいて問い合わせましたが、相変わらずの「現在未定」扱いとのことです。

2017年度のDAZNのNFL配信 : 茶犬(仮ファン)NFLのブログ

私も散々やられてきたDAZNの役立たずクソカスタマーセンター おきまりのやつです。

では、以前にDAZNが確約したNFLの放送内容をもう一度、振り返ります。

NFLはもともとアメリカ・レギュラーシーズン87試合、

プレイオフ全10試合、スーパーボウル、プロボウルを予定しておりましたところ、

Twitterにて予定ではありますが誤ったご案内をし、

結果として●●様に全試合放送の期待を抱かせてしまいまして誠に申し訳ございませんでした。

ここから特にNFLに関して、配信内容が変わったと言う話はこれまで聞いたことがありません。

 

これはDAZNの更新が遅れているのか?それともマジでプレーオフの配信が消滅か?

DAZNを信じるか信じないかは、あなた次第です!!

[2018年1月4日 21:00 の状況]

この記事を投稿した後にDAZNは以下のようなNFLプレーオフ放送に関するCMを流していた事が発覚しました。

しかしながら早朝の試合なので実質3日前。この時期に「配信未定」はおかしすぎる話なので、NFLは放送されるのかしないのかハッキリさせるために私もTwitterのヘルプにて、問い合わせてみました。

↑この流れをまとめると、

 

私:「NFLのプレーオフを放送します?番組表にないよ。」

ダゾーン:「現在配信未定、配信が決定した際には番組表に載るから番組表を見ろ」

私:「「配信が決定した際には」って、いつ決定します?」

ダゾーン:「配信については現在未定のため具体的な日にちについては言えない。配信に関してはDAZNサイト上【番組表】を見ろ」

私:「毎日、DAZNの番組表をチェックしろと?あと4日(早朝なので実質3日)前にそれはないわ。」

ダゾーン:「ご連絡が遅くなり誠に申し訳ございません。NFLに関しては番組表にて「ワイルドカード」のコンテンツが現在配信予定としてございます。【※編成上の都合上変更となる場合もございます】また、その他の試合に関して配信予定がある場合は、DAZNサイト上の【番組表】にてご案内しております。」

 

↑このやりとりのオカシさ分かります?

やり取りの最中は「自分で番組表を見ろ。」の一点ばりだったのに、最後の返信の冒頭が「ご連絡が遅くなり申し訳ございません」なのです。

やりとりの最中は「詳細を確認します」とか「分かりましたらご連絡します。」など全く言わず「表示されるまで自分で番組表を見続けろ」としか言っていないのに、なぜ最後だけ自分があたかも まともに対応していたような返しができるのでしょうか?話が噛み合っていません。

正直、ヘルプは役に立たないどころか、人格すら疑います。

 

ということで、散々聞いた結果、ようやくスケジュールにNFLのプレーオフが追加されたのですが、もしも私らがDAZNを放置していたら、DAZNは放送することを忘れてスルーしていた可能性は大きいです。

「そんなのありえない」と思う人もいると思いますが、DAZNはJリーグの試合を試合時間が変わった事を確認せず、当初の予定時間のまま放送して試合を途中で打ち切るような運営体制です。

だいたいCMを流しておいて、試合開始3日前にヘルプが「配信未定」と答えるという、既に「ありえない」事が起こっているのです。

それがDAZNなのです。

2018年1月18日:DAZN チャンピオンシップ出場チームを間違えた?

もはや定期発行のDAZNニュースです。今回はカワイイ小ネタです。

現時点で、NFLはディビジョナルプレーオフを終了し、ペイトリオッツ、ジャガーズ、イーグルス、バイキングスの4強が集うチャンピオンシップに突入なのです。

DAZNもシーズン佳境に力を入れて画像を作成してTwitterで告知するのですが・・・

ん!!?

なんということでしょう。ディビジョナルにてジャガーズに敗れた

スティーラーズのロスリスバーガーさんがいるじゃないですか!

DAZNの人もスティーラーズが100%勝利すると思って、結果が決まる前にある程度画像を作成して、確認せずに掲載してしまったのでしょうか。

これぞDAZNクオリティ!

私だって、スティーラーズ勝利を予想していましたから気持ちは分かりますが、結果は確認しよう!

ディヴィジョナルプレーオフ
ここから本当のプレーオフ NFLはワイルドカードを勝ち抜いた4チームが、上位シードの4強と戦うディビジョナルプレーオフに突入。 既にツィッターで予想を軽くつぶやきましたが、改め

なんか、こういう失敗って誰も傷つかないし、面白いのでGoodです。

[※追記※]

よく過去の記事を見ると、この画像ってデビジョナル以前から使っていたようですね・・・。

4試合中3試合の勝敗を当ててしまったために こんな事になるとは、これもまたDAZNの力か・・・。

2018年2月8日:DAZN、スポナビライブを吸収

ソフトバンクが提供しているスポーツライブ中継のネットコンテンツ「スポナビライブ」がDAZNに吸収されることになりました。

ソフトバンクの「スポナビライブ」が5月で終了 「DAZN」にコンテンツを統合

 

「スポナビライブ」とは基本1480円(Yahoo会員やソフトバンクユーザーは月額980円)で、プロ野球(キャンプ中継あり。巨人、広島なし)、プレミアリーグ(一部の試合)、国内バスケを配信してましたが、2月13日から新規契約を終了し、5月31日からDAZNにてこれらのコンテンツを放送するとのことです。

 

DAZNは月額1750円ですが、スポナビライブの利用者は特別割引プランとして月額980円でDAZNを利用できるようになるとのことです。
(その際に、ソフトバンクが送付したメールから申し込む必要あり)

 

しかしながら、スポナビライブはプロ野球の中継を巨人と広島以外の10球団を放送していましたが、現在のDAZNは広島(一部見れない試合あり)&横浜ベイスターズ の2球団の中継のみになります。

スポナビライブが吸収されることで、DAZNで巨人を除く11球団の試合が見れるようになるかどうかは、現時点では定かではありません。

 

あと、「今からスポナビライブに入れば、DAZNをずっと980円で利用できるのでは?」とか考えましたが、これに関しても成立するのかは分かりません。

 

とにもかくにも、また巨大化するDAZN。果たして増える放映権と会員からの収入のバランスが取れているのかどうか、疑問に思います。

2018年2月20日: DAZN、プロ野球11球団とB.LEAGEを配信決定

DAZN カズ

少し前にニュースになりますが、スポナビの吸収にさいして2月16日に行われた「DAZN」の2018年に配信するスポーツコンテンツの発表会にて、読売ジャイアンツを除くプロ野球11球団のオープン戦や公式試合を配信するほか、新規獲得したバスケットボールB.LEAGUEを含むラインナップを紹介しました。

 

プロ野球は、基本として読売巨人軍(ジャイアンツ)を除く各球団のオープン戦の一部と公式戦の主催試合を配信しますが、以前に問題となった広島東洋カープに関して広島県内はライブ配信の対象外という、独自のローカルルールが設定されます。
(おそらく地元TV局との権利の関係)

また中日に関しても主要な試合をのぞく何試合かは放送されないようです。そして、唯一配信されないジャイアンツ主催試合に関しても、現在交渉中とのことです。

 

主力のサッカーに関しては、

・J1、J2、J3の公式戦全試合を配信。

・プレミアリーグとラ・リーガも全試合を配信。サンタンデールに関しては全試合か不明。

・UEFAチャンピオンズリーグ、 UEFAヨーロッパリーグ、 UEFAスーパーカップは、2018-19シーズンから2020-21シーズンまでの3年間独占配信。

・ブンデスリーガーは2017-2018シーズンで配信終了。

 

メジャーリーグベースボール(MLB)は1日4試合を配信。
(大谷選手が所属するエンゼルスは全試合配信し、田中将大選手のヤンキース、ダルビッシュ有選手のカブスなど日本人選手が所属する球団を中心にスケジュールを組む)

 

スポナビから移ったB.LEAGE(日本男子プロバスケットリーグ)はB1を中心に配信。

その他、モータースポーツ、バレーボール、格闘技など国内外130以上のコンテンツ、年間7,500試合以上の配信を行なうとの事です。

 

また以前から話題になっている「ダウンロード機能」に関して2018年後半に実装予定で、全てのスポーツが対象では無いようです。

 

Jリーグのみならず、日本の主要スポーツであるプロ野球までほぼ吸収してしまったDAZN。

次は大相撲か?それとも国内プロレスか?トラブルを抱えつつも、DAZNの進撃は止まりません。

[ソース:AV Watch]

2018年3月7日:トラブル続出にCEOはがっかり

3月6日の「日経ビジネスON LINE」にて、「DAZN上陸、トラブル続発にCEO「がっかり」」という興味深い記事がUPされました。

ソース:「DAZN上陸、トラブル続発にCEO「がっかり」」

 

記事の内容は、英DAZN(ダ・ゾーン)CEO(最高経営責任者)である”ジェームズ・ラシュトン”が、昨年2017年2月25日から2日間にわたったJリーグの配信トラブルに関して失望し、問題を振りかえっています。

しかしながら、その後の対応は賞賛され、その他の退会メールの誤送信事件など、対応方法に学びがあったとしています。

会員数が100万に突破、予定地点に着地

またこの記事内で、DAZNの会員数が100万人を突破し、予定の地点に到達したと報告もありました。

この成長には「ビッグデータを分析し、調査をした結果に基づいて展開しています。ビッグデータを活用したモデリングなどの分析結果が証明された結果になりました。」とコメントしております。

今後の展開

今後の展開に関しては、「日本のプロ野球を2球団しか放送していないので、もっと放送したい」と語っていますが、これは先日発表されてスポナビライブとの統合の話と矛盾しています。

インタビューしたのがスポナビライブの統合発表前なのか、それともCEOは知らないのか、それは不明です。

 

あと、「高校野球を取りたい」「2019年のラグビーワールドカップ や 2020年の東京オリンピック関連のコンテンツも獲得したい」などコメントしており、さらに日本のスポーツ放映権獲得を狙っているようです。

さらにコンテンツの拡充のみならず、画質の向上やダウンロード機能の追加など、まだまだDAZNの進化は止まらない事を宣言しております。

 

あの~、公約どおりのNFLシーズン全試合配信や日本のクソサポートセンターの件もなんとかしてくれませんか?

 

※Jリーグ開幕トラブルや退会メール誤送信事件に関しては、以下の記事を参照してください。

DAZN Jリーグ
2017/11/18:DAZN、Jリーグ中継でカラーバー表示編を追加 ※これまでのあらすじ https://jets94.com/22819/ ※この記事の続編は以下の記事に

2018年4月3日: DAZN、日本プロ野球界(NPB)との共存体制に関して

「東洋経済オンライン」に関して、2018年から11球団の主催試合を放送するDAZNに関する記事が出ていましたので紹介いたします。

ソース:黒船DAZN参入でプロ野球中継は何が変わるか

 

この記事では、プロ野球中継参入の2年目で12球団中11球団からの放映権獲得という恐るべき手腕を見せた放映権獲得の実務責任者であるコマーシャルディレクターのジョセフ・マーカウスキー”氏にインタビューが掲載されています。

その中から気になる点だけをPICKUPしていきます。

 

残る「巨人主催試合」の放映権に関して

日本プロ野球12球団のうち主役ともいえる「巨人主催試合」を獲得できなかった理由は、放映権は常に売り出されているのではないので、別に巨人に話を持ち掛けて「No」と言わたわけでは無いとの事です。

その機会を常に伺っており、チャンスがあれば取りに行くようです。

番組制作は全試合独自に行うのか?

パリーグの6球団に関してはTV放送と同じものを流しますが、セリーグに関しては異なるようです。

阪神とヤクルトは球団制作の基本映像を流し、広島、中日、横浜に関しては基本映像にDAZN独自の実況・解説を入れるとの事です。

11球団の放映権獲得に費やした金額は?

「お答えできない」との事。Jリーグと比較したかったのに、この返答は残念。

プロ野球も独占契約を目指すのか?

「いまのところ、その計画は無い」「日本のプロ野球は日本で一番人気のあるスポーツで、独特の世界だと思う。我々はまだ『日本野球村』の住人として新参者。長くそこに暮らし、よき隣人になりたい」との事です。

日本プロ野球界のネット中継における体制図

・2017年の日本プロ野球界と主要ネットコンテンツとの関係(東洋経済オンラインより)

DAZN 日本プロ野球界 放映権

 

・2018年の日本プロ野球界と主要ネットコンテンツとの関係(東洋経済オンラインより)

図で見ると、非常に複雑な放映体型である事が分かります。パリーグは元から「パ・リーグTV」が一括管理しているので、簡単なのですがセリーグの放映権の持ち方が各球団バラバラなのです。

さて、残る球団は日本プロ野球界のドンと言える「巨人」のみ。果たしてDAZNは巨人さえも手中に入れるのか、今後の展開に注目です。

2018年5月2日: DAZN、ハーフシーズンパスを発売。広がる選択肢。

ダゾーン DAZN ハーフシーズンパスを発売

DAZNは2018年より、Jリーグ各チームのファンクラブの会員に対して、1年間継続してDAZNに入会することで月額より割安になる「年間パス」を販売していました。

 

そして、この度は年パスの半分の期間に相当する「ハーフシーズンパス」を販売するとの事です。

https://my.dazn.com/help/dazn-season-ticket

 

繰り返しになりますが、年間視聴パスもハーフシーズンパスもJリーグの各チームのファンクラブの会員のみと特典で、入るにはファンクラブから発送されるハガキにあるコードを入力する必要があります。

既にDAZNの月額会員の方も、途中から年パス、およびハーフシーズパスに切り替えることが可能です。

 

これらシーズンパスを購入すると、各クラブの強化費に還元され、さらに各チームのグッズが割引価格で買えるクーポン券がついてくるなど、かなりお得な内容になっています。

 

ちなみに、年パスの価格は20,790円(税込)でしたが、ハーフシーズンパスの価格は9,625円(税抜)となっています。
(お得に見えて、消費税入れたら、やっぱり半分ぐらいになる模様。)

 

Jリーグファンの長期契約を狙うために、一部をチーム強化費に還元するという付加価値をつけたDAZNの戦略。そして、年パスをためらうファンにはハーフシーズンパスを用意するという、次々と繰り出すDAZNのマーケティング戦略には目を見張るものがあります。

以前の記事でも紹介しましたが、DAZNは常にデータを収集し、綿密なマーケティング戦略を立てる事を重視しています。

 

会員が目標の100万人を突破し、さらに日本プロ野球中継の放映権をほぼ手に入れて、莫大な初期投資の回収の軌道に乗ったDAZN。

WWEとNFLファンに対する付加価値をつけるマーケティング戦略もお願いしたいところです。

2018年5月20日: DAZN、フェイスブック(FACEBOOK)でJ2とJ3の試合をLIVEで配信

DAZN フェイスブック Facebook

攻めるDAZNの次の戦略はなんとフェイスブックとの提携です。

 

DAZNは、6月中旬よりフェイスブックにて、J2リーグとJ3リーグの試合Facebookページでライブ配信すると発表しました。

これはFacebook日本語版の誕生10周年を記念した企画で、無料で視聴できます。

ライブ配信の後も一定期間は視聴可能。配信期間など詳細に関しては後にDAZNから発表されるとの事です。

 

DAZNにとっては世界的SNS企業と提携する事は企業イメージのUPにつながり、フェイスブックにとっては、フェイスブックページを通じてJリーグを観戦してもらうことで、フェイスブックページのファンの増加やエンゲージメントを増やす狙いがあります。

そんなことが出来るならば、次はNFLやWWEをフェイスブックで配信してくれないかと思います。

2018年8月13日: DAZN、8月17日までに会員登録すると2か月無料だぞ!

NFLのプレシーズンが始まり、いよいよ開幕に向けて盛り上がってきましたが、ここで朗報が。

DAZNの新規会員登録のフリートライアルが通常1カ月であるところ、8月17日までに会員登録すると、なんと2倍の2か月間無料になります!!

これは普通に会員登録するのではなく、「サッカーキング」とのコラボ企画で、以下の専用ページからの登録が必要になります。

【期間限定】DAZN(ダゾーン)2カ月無料キャンペーンを実施中…8月17日まで | サッカーキング

さぁ、これに便乗してNFLファンも2か月無料キャンペーンに乗っかってしまいましょう!