才vs天然
スタッフォードの負傷で対決が危ぶまれましたが、先週復活しライオンズの勝利を牽引。
そしてWeek09にて、とうとう2009ドラフトの中心であった2人のQBが激突です。

常にブラックアウトの危機にさらされるライオンズのチケットが、さすがにこの試合は速攻でSOLD OUT。
ファンの注目度の高さがうかがえます。

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▼インジャリーリスト

David Harris LB Back Full Participation in Practice Probable
Calvin Pace LB Foot Full Participation in Practice Probable
Darrelle Revis CB Hamstring Full Participation in Practice Probable
Brodney Pool S Head Limited Participation in Practice Probable
DET
C.C. Brown S Knee Did Not Participate In Practice Out
Isaiah Ekejiuba LB Knee Did Not Participate In Practice Out
Shaun Hill QB left Forearm Limited Participation in Practice Doubtful
Kevin Smith RB Knee Did Not Participate In Practice Questionable
Ashlee Palmer LB Hamstring Limited Participation in Practice Questionable
Jahvid Best RB Toe Full Participation in Practice Probable
Bryant Johnson WR Foot Full Participation in Practice Probable
Calvin Johnson WR Shoulder Full Participation in Practice Probable
DeAndre Levy LB Ankle Full Participation in Practice Probable
Turk McBride DE Ankle Full Participation in Practice Probable
Matthew Stafford QB Foot Full Participation in Practice Probable
Louis Delmas S Ankle Limited Participation in Practice Probable
Brandon Pettigrew TE Ankle Limited Participation in Practice Probable

→守備が少々痛んでいるが、全員が出場可能状態。対するライオンズは先発クラスではSS”C.C. Brown“が欠場。LB”Ashlee Palmer“がQuestionableと守備力低下の状況。

▼どうなるライオンズ戦
リーヴィスが復活宣言どうり、よいパフォーマンスを見せパッカーズにTDを許さなかった守備陣が、スタッフォードをどう抑えるかが当然の課題。近年弱小チームであるライオンズですが、ウェーバー制ドラフトにより攻撃陣はドラフト上位のタレントがそろっており、かみ合った時の爆発力が怖い。まさに牙を隠し持つ獅子です。

RB”ジャービド・ベスト” →2010ドラフト1巡(30)
QB”マシュー・スタフォード” →2009ドラフト1巡(1)
TE”ブランドン・ペティグルー” →2009ドラフト1巡(20)
OT”ゴスダー・チェリラス” →2008ドラフト1巡(17)
WR”カルビン・ジョンソン” →2007ドラフト1巡(2)

特に”カルビン・ジョンソン”は先のレッドスキンズ戦でスタッフォードとのホットラインを開通させ、3TDパスレシーブと爆発。
まずはこれを封じるためにレックス・ライアンはジョンソンにリーヴィスをぶつけるのか、それともクロちゃんをぶつけるのか気になるところです。30位のランオフェンスはほっといて、とにかくリーグ7位のパスを止めることに注力です。

問題は前回大不振のジェッツオフェンス。やはり脅威なのは、DT最多サックを誇り、10月の月間守備最優秀新人にWeek08の週間最優秀守備MVPを獲得した2010ドラフト全体2位の “ダムコング・スー” 。レッドスキンズ戦ではファンブルリカバーTDを決めて、得点にも活躍。JETSのベテランG”ブランドン・ムーア”がスーをどれだけ押し切れるかにランもパスもかかってます。
あとタイタンズから移籍したDE”カイル・ヴァンデンボッシュ”もレッドスキンズ戦で2サックと、強烈なパスラッシュを警戒せねばなりません。

サンチェスはそれまで全くINTが無かったのに、最近の2試合連続で2INT。やはりランが出てくれないとサンチェスはリズムに乗れないQBです。トムリンソンやOLに頑張ってもらわないとダメですな。あとOC”ショッテン・ハイマー”も相手に的を絞らせない、昨シーズン終盤のようなリズムに乗せるイカしたプレーコールを頼みます。

とにかく相手はライオンズとはいえ、スタッフォードは強肩、クイックスロー、おまけに俊足を兼ね備え、幼少から活躍してきた天才。天然と強運が武器のサンチェスが互角に渡り合うには先輩がたの力を借りねばなりません。

今週の勝利への金言
トムリンソンにたよりがち
以上