これが2010年代の最高だ!

以前に2010年代の選手で選んだ最強ロースターの記事を掲載しましたが、今回はPFF(プロ・フットボール・フォーカス)が選んだ2010年代最高の選手TOP10をお送りいたします。

それでは~、カウントダウン!

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2010年~2019年の最高の選手TOP10

10位:ルーク・キークリー(元パンサーズ)

10位は2020年に惜しまれながらも引退した元パンサーズのLB”ルーク・キークリー”です。

LBとして最高クラスのスピード、パワー、反応速度を持ちながらも勉強熱心で、パンサーズD#の中核を担ってきました。

イケメンで趣味がフィッシングと言う一面もあり、非常に好感度がいい選手です。

オール・オア・ナッシング パンサーズ
ニュートンありきのチームです オール・オア・ナッシング Season4 パンサーズ編を見終えました。 これまでのシリーズよりもドラマチックで面白い内容でした。

元セインツのLB”スコット・フジタ”といい、イケメンLBはなぜ若くして引退してしまうのか。非常にもったいないと思うのは私だけ?

9位:J.J・ワット(テキサンズ)

ご存知、テキサンズの顔というべきJ.J・ワットが9位。

近年は負傷が目立つとはいえ、リーグ最高峰のパスラッシャーであることに間違いはありません。

昨シーズンのプレーオフでは、ワットのサックをきっかけにテキサンズの反撃が始まり、難敵ビルズを撃破。

試合の流れを変える力とリーダーシップこそ、実力者の証でしょう。
(※次のチーフス戦の事は、ここでは忘れよう)

これぞモメンタム 長いレギュラーシーズンが終わると、残酷な一発勝負のサバイバルトーナメント、プレーオフが開幕。 第一試合は、QB"ジョシュ・アレン"率いるビルズと、QB"デショ

2020年シーズンは負傷無く終えたいものです。

8位:フリオ・ジョーンズ(ファルコンズ)

7度のプロボウルと「NFL 2010s All-Decade Team」(NFL2010年代最高のWRの一人)として選出されたフリオが8位。

ファルコンズQB”マット・ライオン”とのホットラインで、数々のロングゲインを稼ぎ、2011年のデビューから2019年シーズンまで稼いだヤードは12,125yd。

これでスーパーボウルも勝っておけば、もっと上位だったのになねぇ。(ボソッ)

https://jets94.com/75172/

7位:ボン・ミラー(ブロンコス)

こちらもJ,J・ワットと同様、ブロンコスの顔ともいえるパスラッシャーが7位にランクイン。

ワットとの違いはスーパーボウルを制覇していること。パンサーズのQB”キャム・ニュートン”にプレッシャーをかけまくり意気消沈にしました。

ALL FOR MANNING JETSが最終戦に負けてプレーオフを落とした事なんて、走馬灯のようにすぎさり、今シーズンのドラマもあっという間に最終回のスーパーボウル(以下、SB

最近はコロナウィルスに感染してしまうも、無事に回復。今シーズンのパフォーマンスにも期待です。

6位:アーロン・ロジャース(パッカーズ)

パッカーズの超人、アーロン・ロジャースが6位に選出。

「NFL 2010s All-Decade Team」のQBにも選ばれており、今回のTOP10入りは間違いなしだったでしょう。

パス精度のみならず、巧みなポケットワーク、フリープレー(反則で何やってもロスしない)への反応の速さなど高い総合力を持つベテランQBですが、スーパーボウル出場(制覇)は1回だけという意外な一面もあります。

 

かつては鬼のようなパスレーティングを誇っていたものの、近年は負傷もありパフォーマンスに陰りが見え、パッカーズが2020年ドラフト1巡で後釜となるQB”ジョーダン・ラブ”を獲得するという衝撃もありました。

しかし、ロジャースが当面先発である事は揺るがない事実。早く2度目のスーパーボウル制覇を見たいものです。

5位:ロブ・グロンコウスキー(現バッカニアーズ)

NFLの「進撃の巨人」TEロブ・グロンコウスキーが5位にランクイン

引退しWWE入りするものの、ブレイディがバッカニアーズに復帰するや、自身もバッカニアーズに復帰し、常に話題を提供するリーグ1のリア充です。

予測不能のエンターティナー 昨シーズンNFLを引退し、今年のWWEレッスルマニア36に登場した"ロブ・グロンコウスキー"が、なんとトム・ブレイディの移籍先であるバッカニアーズと契

巨漢でパワーとフィジカルがあるのみならず、スピードもありレシーブも上手く、TEに革命を起こしました。

スーパーボウル制覇3回、プロボウル5回選出かつ、当然「NFL 2010s All-Decade Team」に選出されております。

今シーズンはバッカニアーズでブレイディとの関係を再結成し、どのような活躍をするのか楽しみです。

4位:リチャード・シャーマン(49ers)

シーホークス時代に最強のDB軍団リージョン・オブ・ブーム(Legion of Boom)の一角を担い、スーパーボウル制覇にも貢献した最強のCBリチャード・シャーマンがランクイン。

スーパーボウル制覇1回、プロボウル選出5回でやはり「NFL 2010s All-Decade Team」にも選出されております。

現在は49ersに所属し、スピードに衰えはあるもののテクニックは健在で、2019年シーズンは49ersのスーパーボウル出場に貢献しました。

 

かつては、元ジェッツのCB”ダレル・リービス”リーグ最強のCBの座を争って口撃しあうなど仲が悪かったのですが、今ではキャリアにかなり差がついた感があります。

3位:ドリュー・ブリーズ(セインツ)

NFLのパス記録を次々と塗り替えるブリーズが3位にランクイン。

上記の写真では「俺が?」と、驚いた表情ですが、それはブリーズが「NFL 2010s All-Decade Team」に選出されていないからでしょう。

All-Decade Team には惜しくも漏れたとしても、その実力は疑う余地なしで、毎年のように1000ydレシーバーを量産しています。

 

しかし、ブリーズもロジャースと同様にスーパーボウル出場(制覇)は1回だけ。

ブリーズの場合はロジャースと違って、プレーオフでは不幸な負け方がつきまとい、ツキに見放されている感があります。

果たしてロジャースとブリーズ、どちらが先に2度目のスーパーボウル制覇を達成するか楽しみです。

2位:アーロン・ドナルド(ラムズ)

2位にラムズのDE”アーロン・ドナルド”がランクイン。

プロボウル6回選出かつ「NFL 2010s All-Decade Team」にも選出されておりますが、2位は予想外でした。

PFFによれば「彼は過小評価されている」とし、彼のパスラッシュによる影響を数値化すると異常なパフォーマンスを誇っていると評価しています。

今シーズンは主力の離脱が相次ぐラムズですが、その中でも異彩を放つことは間違いないでしょう。

1位:トム・ブレイディ(バッカニアーズ)

1位は当然、NFL史上最強のQBトム・ブレイディ様

ブレイディ様の経緯に関しては特集ページを見てください。

スーパーボウル 51 トム ブレイディ
生ける伝説の光と影 急きょ始まった新コーナー「NFLスーパースター列伝」。NFL史に輝く偉人を紹介するコーナーです。 第1回はニューヨーク・ジェッツの怨敵「ニューイングランド・

ペイトリオッツにて前人未到のスーパーボウル6回制覇を達成し、あらゆるタイトルを総なめ。当然「NFL 2010s All-Decade Team」にも選出されています。

そして2020年シーズンはファンの度肝を抜いたバッカニアーズ移籍で、まだまだ自分の可能性を探求し続ける、まさにGOTA(Greatest of all time=全ての時代の中の最高)の称号に相応しい選手です。

(いろんな事件は置いておいて)

 

果たしてブレイディは、ペイトリオッツ以外でどこまでパフォーマンスを出せるのか?2020年シーズン最大のみどころです。

総評

以下のページに11~100位のランキングも掲載されております。

PFF All-Decade Top 101: The best NFL players from the 2010s

 

ジェッツの選手では23位にCB”ダレル・リービス”がランクイン。

62位にC”ニック・マンゴールド”もおります。

 

たしかにこの2人がいた頃は2年連続でチャンピオンシップに進出しており強い時代でした。

では、今のジェッツにこのランキングに入る選手がいるのでしょうか?

「そんな強い奴、ジェッツにいねぇ~~よな~」と思って見ていたら・・・・

なんといた!!

92位:レベオン・ベル

・・・写真はジェッツのジャージですが、もちろん選出された理由はスティーラーズ時代のチート的な強さです。

しかし、今シーズンのジェッツはOLをFAとドラ1で大幅に強化。かつてのベルの走りが戻ってくることは間違いありません。

ベルにはこのまま2020年代のランキングに載るぐらい頑張ってもらいましょう。

 

コロナの感染拡大が収まってきた感がありますが、第2波が来る恐れがありまだまだ油断できません。

しかしながら2020年シーズンは、ブレイディの移籍を筆頭に数々の変革があり、まさに新時代の幕開けです。

これまでのシーズンよりも開幕が非常に楽しみであり、ジェッツの躍進にも期待したいところです。