嘘だと言ってよベル!・・・とは言い切れない
泥沼5連敗の我らがジェッツ。とうとう大枚をはたいて契約したRB”レベオン・ベル”をリリースしました。
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RB”レベオン・ベル”(Le’Veon Bell)をリリース
カーディナルスに破れ、開幕5連敗となったジェッツ。その翌日に「ジェッツがRB”レベオン・ベル”のトレードを試みている」という噂が立ち、そして急きょリリースが報じられました。
以前からトレードを試みていた事は本当のようでしたが、ジェッツがベルと結んだ4年52M(保証35M)という巨額の契約を受け入れるチームなど存在せず、リリースという形になったようです。
レべオン・ベルのジェッツ入団までの経緯に関しては、過去記事をご参照ください。
2019年にベルがジェッツと契約してから出場した試合は、わずか17試合。333回ボールに触れ、1363ydを獲得して4TD。ベルがチームに入ってから約27.5Mを稼いだとすると、ベルのTDは1回約6.9Mになります。
期待をはるかに下回る低パフォーマンスに加えてSNSでの問題発言もあり、素行の悪さもあってのリリースですが、ジェッツがベルのリリースで抱える今シーズンのデッドマネーは約15M。さらに2021年も4Mを負担せねばなりません。
これは近年まれに見る大失敗のFA獲得でしょう。さらにベルだけでなく、モズリーもいますからたまったものではありません。
ベルはスティーラーズ時代に驚異のパフォーマンスを見せたものの、2018年はスティーラーズとの契約がこじれてシーズン全休。これがベルを堕落させたきっかけだと思います。
2019年に希望をもってジェッツはベルを大金を出して迎え入れるも、ベルは前シーズンを全休してるくせにオフシーズンの練習を休みまくり、さらにプレシーズンに出場しないという、チームやファンを不安に陥れる態度を取ってきました。
この態度から私はベルがジェッツに来た時から正直、好きでは無かったです。
宝石を大量に盗まれた時、「これは天罰だ」と思いました。
ジェッツのRB陣はこれでRB”フランク・ゴア”が先発となり、2番手にドラフト4巡の”ラミカル・ペリン”、最後に2019年ドラフトにてライオンズが6巡目に獲得した”タイ・ジョンソン”という、薄っすいデプスになります。
もうシーズン終わってるようなものなので、デプスが薄かろうと気にしませんが、抱えた負債には困ったものです。
ベルの保証額の大きさは、コロナで収入も少なくなるシーズンだけに、非常にもったいないです。
男気があるなら、ちょっとでもお金を返してくれませんかねぇ。。
節操がない。。
チーフス行きましたね。
なんかベルもチーフスだと活躍しそうな気がするのは気のせいでしょうか。。。