▼さよならサンチェス
3月25日の200万ドルロースターボーナス発生する前に処遇を決めなければならない”マーク・サンチェス”。
ヴィックのJETS加入により即カットが決定されました。

 

そもそも前GMの”マイク・タネンバウム”が”ペイトン・マニング”獲得の失敗の穴埋めとしてサンチェスと結んだバカ高い契約のせいで、今年のベースサラリーが900万ドルと高額であり、カットすると830万ドルもキャップに空きが生まれます。
これもサンチェスよりヴィックと契約を結んだ理由の1つでしょう。

 

サンチェスは、2009年にトレードアップで全体5位で獲得され、2009シーズンと2010シーズンはJETSをチャンピオンシップに導くも、2011シーズンのレシーバー総入れ替え事件からパフォーマンスが最悪となります。

2012シーズンにはティーボウ獲得により奇妙なシーズンとなりました。
2012シーズンといえば、Week12のペイトリオッツ戦にてサンチェスがGのオケツに突っ込むなどして1分間に21点取られる「THE BUTT FUMBLE」事件がありました。

参考リンク:2013年11月24日放談:THE BUTT FUMBLE 1周年

 

そして2013シーズンはプレシーズンにてジーノに先発争いを確実にリードするものの、プレシーズン3戦目のジャイアンツ戦にて、なぜか第4Qに投入されサックを喰らって右肩を負傷。
これが「肩関節唇の断裂」の重症で、結局このシーズンは開幕を前に事実上のシーズンアウトとなり、これがサンチェスのJETSでの最後の試合となりました。

参考リンク:サンチェス、復帰指定IR入り

 

JETS狂の宴、開始直後の2009シーズン。
ダメダメなようで、一度火がつくとパスを通しまくって数々の逆転劇を演出し、JETSをチャンピオンシップまで導く活躍をしたサンチェスには、多くの感動をもらいました。

2010シーズンのプレーオフは、マニングのコルツ、ブレイディのペイトリオッツ、そしてロスリスバーガーのスティーラーズという近年のSB王者を全員撃破せねばならない状況にも関わらず、コルツとパッツを撃破し、スティーラーズに後1歩のところで敗れるもののスリリングなシーズンを楽しませてもらいました。

 

ベンチでホットドッグを食っていた事件。GQでダサい写真事件など、QBって普通は厳格なイメージがあるのですが、サンチェスは喜びを露骨に表現し、陽気で何か憎めない珍しいキャラクターで、このブログの方向性を決めたと言ってもいいでしょう。

 

彼の今後の去就に関しては未定ですが、フロント陣の過ちによって潰されたも同然のキャリアなので、再起してJETSを見返して欲しいものです。

 

Mark Sanchez

サンチェス、いままで本当にありがとう。

 

▼グレッグ・マッケルロイが引退
さて、おまけにもう1つ。
2011年ドラフト7巡で獲得し、昨年カットされベンガルズにいつのまにか移籍していたQB”グレッグ・マッケルロイ”が引退しました。

 

2012シーズンのWeek13のカーディナルス戦にて、サンチェス不振のため後半から出場しチームを勝利に導きます。

しかし、JETSがシーズンエンドした後のWeek16チャージャーズ戦で、来シーズンの期待を背負い先発するも、まるでプロレスのような11サック喰らってボコボコにされ負傷。

参考リンク:マッケルロイ、ボコボコ写真集

 

2013シーズンはプレシーズンで負傷しシーズンアウト。そしてファイナルカットにてJETSでのキャリアを終えます。

今シーズンはベンガルズに身を置くも、ベンガルズはジェイソン・キャンベルと契約した事により、彼はカット確実の第4QBに転落。その時点で潔く引退を決意しました。

イケメンかつ知性派なので、自分がNFLでは生き残ることは不可能である事を悟り、早く第2の人生に進んだ方が良いと決断したのでしょう。

彼の今後の人生に幸あれ。