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2021年4月22日

【悲報】QBアレックス・スミス、引退!&まとめ

ウソだと言ってよ!アスミス!

遅れたニュースになりますが、散々 引退のニュースを取り上げてきたので無視するわけにいきません。

元ワシントンのQBアレックス・スミスが引退です!

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QB”アレックス・スミス”(Alex Smith)が16年のキャリアに幕

今シーズンは名QBの引退が相次ぎました。

嘘だと言ってよリバース! 遅れたニュースになりましたが、心の整理のために記事にしなければいけません。 チャージャーズで長年活躍し、2020年シーズンはコルツに移籍するや否やチー
ウソだと言ってよブリーズ! 以前にQB”フィリップ・リバース”引退のニュースをお伝えしましたが、またもリーグを長年けん引してきたQBの引退が報じられました。 セインツのスーパー

 

それに続くかのように、名QB”アレックス・スミス”が2021年4月19日(現地時間)にインスタグラムにて引退を発表しました。

かなり紆余曲折だったアレックス・スミス(通称アスミス)のキャリアを知らない人のために、例によっておさらいします。

49ers編

QB“アレックス・スミス”は、2005年ドラフトにて全体1位で49eraが獲得。

当初はケガに苦しめられて結果が出ませんでしたが、2011年シーズンに13勝して49ersに久々の地区優勝をもたらしプレーオフに導きます。

 

この49ers絶好調のさなか、日本のNFLファンはSNS上で彼を「アスミス」と呼ぶ一方、声優の阿澄佳奈(あすみ かな)さんの通称も「アスミス」だったため、この声優さんのフレーズ「イエス!アスミス!」を日テレのスタッフがアレックス・スミスに言わせるという事件が発生しました。

 

・・・このエピソードはどーでもいいですね。
(´・ω・`)

話をもどして、2011年シーズンのプレーオフでアスミスは神がかり的なドライブでセインツを撃破!

オーバー・ザ・ドライブ! プレーオフは4強が登場するディビジョナルプレーオフに突入。 まずはNFC第2シードの49ersが、ライオンズを倒し勝ち上がってきたセインツをホーム"キ

 

しかし、チャンピオンシップでイーライ・マニング率いるジャイアンツにオーバータイムで敗れました。

終わりなき雨の死闘 ペイトリオッツが先にスーパーボウル進出を決め、その対戦相手を決めるNFCのチャンピオンシップはジャイアンツ vs 49ers。 ジャイアンツが勝利するとスー

 

破れはしたものの、当分49ersの主軸はアスミスであると誰もが思い込んでいました。しかし、ここで彗星の如く現れた天才がアスミスのキャリアを狂わします。

その名もご存知・・・

コリン・キャパニック!!

コリン・キャパニック

 

そう、リアタイでない人もこの顔面は知ってるでしょう。

キャパニックはアスミスが脳震とうで欠場している間に、衝撃的な脚力を見せて49ersの方向性に影響を与えます。

アスミスが復帰しても、当時49ersのHC”ジム・ハーボウ”はキャパニックを併用し正QB争いが勃発。

その先に49ersが選択したのはキャパニックであり、アスミスは2013年シーズンにチーフスへトレードされます。

チーフス編

2013年シーズンのチーフスは元イーグルスのHC”アンディ・リード”が就任しており、アスミスはこの体制にマッチしチーフスをプレーオフに導きますが、コルツに敗れます。

そう、アンディ・リードのタイムマネジメントの下手さで大逆転を喰らった試合です。

絶望からの回帰 とうとうプレーオフスタート。 その1試合目はHC"アンディー・リード"&QB"アレックス・スミス"の新生チーフスと、昨シーズンに続き天才QB"アンドリュ

 

しかし、アスミスはトム・ブレイディのプロボウル辞退もあいまってプロボウルに選出されました。

その後も毎シーズン勝ち越してチーフスを盛り上げるも、プレーオフで勝ちきれないQBである事が目立ってきます。(一部アンディ・リードの責任もあります)

 

チーフスは2017年のドラフト1巡でQB”パトリック・マホームズ”を獲得します。マホームズは少ないチャンスで才能の片りんを見せ、2018年シーズンにチーフスはマホームズを先発QBに昇格させて、アスミスをワシントン・レッドスキンズ(旧名)へトレードします。

アレックス・スミス ALex smith
この時期にこんな話アリ!? もはや既出のニュースですが、取り上げます。 チーフスQBアスミスこと”アレックス・スミス”がレッドスキンズにトレードです。 チーフスがドラ1でQB

ワシントン編

ワシントンへトレードされ、新たなキャリアのスタートしたアスミスですが、不幸な大事故が発生。

Week11のテキサンズ戦にて、DE”J.J・ワット”とCB”カリーム・ジャクソン”のサックを喰らって足を骨折し、シーズンエンドとなります。

 

マーク・サンチェス
まだ需要があった いよいよ佳境を迎えるNFL2018シーズン。 僅差ながらNFC東の単独首位にたったワシントン・レッドスキンズにアクシデントが発生しました。

 

この負傷が予想以上に重傷であり、加えて手術中に人食いバクテリアに感染してしまい、キャリア絶望どころか足を切断してもおかしくない状況になり、2019年シーズンは全休となります。

誰もが引退しかないと思えた状況から、17回の手術を経て不屈のリハビリを開始。

 

2020年シーズン、奇跡の復活を果たすのです。

不屈の男、再び 今シーズンは、旧レッドスキンズを「ワシントン」という名称で記載いたします。 人種差別問題から派生した改名問題と重役のセクハラ問題など、トラブルに揺れるワシントン

 

2020年シーズン、天が彼を味方したのかNFC東は全チームが絶不調で、ワシントンは7勝9敗の負け越しなれど地区優勝しプレーオフに進出!

 

プレーオフ1回戦、相手はトム・ブレイディが移籍したばかりの新生バッカニアーズ。

後にバッカニアーズはスーパーボウルを制覇するのですが、この試合では予想外の苦戦を強いられます。その理由はQBがアスミスではなく、この間まで大学で勉強していたQB”テイラー・ハイニッキー”だったため。

バッカニアーズは走れないアスミス対策で準備してきたにも関わらず、真逆のハイニッキーの出現によりプランが大きく狂ったのです。

バッカニアーズは辛くも勝利しますが、後の王者が負け越しプレーオフのワシントンに苦しめられたのも、アスミスの存在の大きさがあったからでしょう。

生ける伝説 vs この間まで大学生 ワイルドカード第3試合は、NFLファン待望のトム・ブレイディ率いる新生バッカニアーズが登場。 18年ぶりのプレーオフなれど、その前回の200

 

アスミスは2020年シーズンのカムバック賞を受賞するも、ワシントンから解雇されました。

そして引退へ

現地時間2021年4月19日、アスミスは自身のインスタグラムにて引退を発表し、16年(実質14年)のキャリアに幕を閉じました。

 
 
 
 
 
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キャリア通算の勝利数は99勝67敗1分。QBレーティング86.9。199TD、109INT。

正確なパス能力でチームをけん引するも常にケガがつきまとう不遇なキャリアでしたが、3つのチームを渡り歩き各チームで地区優勝をしている素晴らしい記録を残しています。

各チームとも低迷期に入団してプレーオフに導くのですから、リーダーシップに優れていたことは明白です。

実際に今オフは5チームが彼の獲得に興味を持っていたのですが、残念ながら引退となりました。

 

しかし、絶望的な状況から復活する不屈の闘志を見せてくれたことは、逆境だらけのコロナ禍において多くの人に勇気を与えたでしょう。

 

長い間お疲れ様でした!最後に言わせてくれ!

イエス!アスミス!!

アレックス スミス アスミス Chiefs

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  1. T.Takahashi より:

    全体1位の割に当初はバスト臭が漂っていたものですが、地道に結果を積み重ねてきてそのイメージを払拭して安定感のあるプレイを見せてきました。それでも全体的にはどこか不遇なキャリアであった感がありますね。欲を言えばきりよく100勝を挙げてほしいところでした。
    永年、お疲れさまでした。

    1. JETS狂 より:

      T.Takahashiさん>
      たしかにキリのいい100勝で終わって欲しかったです。
      引退してもカムバックするケースはざらにあるので、もしかしたら復活して100勝マークするかもしれませんね。

  2. ナイナーズファン より:

    Alex Smithには思い入ればありますね。最初の2年はまさに「バスト」と言われるレベルでした。OCが毎年替わる中、彼は苦労してパスの正確さを上げていきました。そしてチームがプレイオフに出るようになったのですが、Smithは毎試合「20回投げて16回成功、210ヤード」くらい。同年入団のFrank Gore(彼はどうなる?)がいたのでラン主体のオフェンスで、24-21くらいのスコアで勝つという繰り返しでした。その頃書いていたブログにコメントをもらって「アスミス」のことを知りましたが、正直今でもよく分かりません。
    彼の後継者となったColin KaepernickはSmithよりも先に引退に追い込まれましたが、彼は彼でナイナーズファンの心に刺さるQBでした。
    ちなみにAlex Smithが脳震盪で休んだのは長期ではなく、1試合半でした。第10週のRams戦でSmithが脳震盪を起こして途中退場し、Kaepernickがリリーフ。次の週Smithは2回目のメディカルチェックに落ちて泣く泣く欠場。この試合(Bears戦)でKaeprenickが大活躍。Smithは翌週メディカルチェックをクリアしたものの、その時はすでにHCが先発交代を決めていたという流れでした。
    シーズン途中でタイプが違うQBにスイッチしたことが、この年優勝できた要因でしょうね。ちなみに見ている側からすると、Kapの方が圧倒的に面白かったです。
    それとこの先発QBのスイッチを決めたのは、「ジム」ハーボウです(コノシテキスルノナンドメダ?)

    1. JETS狂 より:

      ナイナーズファンさん>
      長期間と書いてしまいましたが、そこは訂正いたします。ありがとうございます。
      そして、またもやっちまったHC間違い。私の脳内で2人がスイッチしとります。
      しかし、修正できちゃうのがブログのいいところですw

  3. たー より:

    2011年シーズンのNO戦は感動しましたね。それから移籍とともにSF→KC→WASの試合を中心に見てました。
    そういえばKCへ移籍した頃はスミスといえば「ジーノ」だった気がしましたね。
    大怪我した後はもう試合で見ることは無いだろうと思っていたので、先発して優勝までするとは思いませんでした。
     本文中に解雇とあり、実際にチームからリリースされていますが、アスミスからのリリース要請もあったようですので実際には引退も視野に入れた退団だったのでしょうね。ハスキンズの解雇とは違います。
    欲を言えばあと一年、元気な状態で見たかったけどお疲れさまでした。

    1. JETS狂 より:

      たーさん>
      リリースは自らの意思だったんですね。ありがとうございます。
      ハスキンズというQBの存在はすっかり忘れてましたね。
      機会があればカムバックして欲しいところです。

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