これがアメリカンフットボール

いよいよレギュラーシーズンはあと4試合。1つの勝敗が天国と地獄を分けます。

ビルズは今シーズン大不振のコルツと対戦するのですが・・・もうこんな季節なんですね。

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コルツ 7-13 ビルズ

この試合、LIVEを途中から見たのですが、画面が映った瞬間に笑いしか無かったです。

真っ白の銀世界www

もはやTV中継から、今何ヤードにいるのか分かりません。魔境ラルフウィルソン(現ニューエラスタジアム)は、ビルズの先発QBが前半5INT男の”ネイサン・ピーターマン”であるハンデを帳消しにしました。

ビルズは第2Qで取った7点をそのまま守って勝利するかと思いきや、コルツは第4Qに長時間をかけて進み、残り1:16に待望のTD!

オーバータイムを嫌がって2ポイントコンバージョンを成功させるも反則で無効になり、結局エクストラポイントで同点。

 

試合残り1分で途中交代したビルズQB”ジョー・ウェブ”が自陣25ydでINTされて絶体絶命のピンチを迎えますが、この悪天候にコルツの超ベテランキッカー”アダム・ビナティエリ”はFGを外して、客に大迷惑なオーバータイムに突入。

ラストはビルズRB”ルショーン・マッコイ”がTDランを決めて、ビルズが貴重な1勝をあげました。

 

この試合、悪天候すぎる上に互いのQBが未熟。そしてビナ神ことクラッチキッカーであるビナティエリが強風でFG2本全て外したのが勝因でしょう。まさに地の利を生かした三国志的な勝利です。

MVPはこの状況でも最後までビルズを応援し続けたファンでしょう。ビルズは本当に負けなくてよかった。負けてたらファンが可哀そうすぎる。

ビルズ ファン bills fan 豪雪

ちなみにこの天候はコラでいろいろ遊ばれました。

ペイトリオッツ 20-27 ドルフィンズ

ロブ・グロンコウスキーがラフプレーにより出場停止とはいえ、まさかドルフィンズが8連勝中のパッツを倒す快挙をやってのけました!

まずブレイディが不調で、いきなりCB”ザビアン・ハワード”にINTされ、さらに後半にもクックスに放ったロングがショートして同選手INTされ、ブレイディのスタッツはパス24/43回 233yd獲得、1TD、2INT。

ブレイディを助けるべきランも完全に封じられ、わずか25yd。

 

逆にドルフィンズはカトラー必殺の剛腕がさく裂!。一度引退した身だけに、これまでいろいろ酷かったが、ようやく全盛期っぽいパスが出た。さらにアジャイの後釜RB”ケニヤン・ドレイク”がランで114ydを稼ぎ、O#を牽引。

ドルフィンズ終始リードでラスト50秒に1ポゼッション差に詰められるも、パッツのオンサイドキック失敗で逃げ切りました。

 

驚くべきことに、この試合のパッツの3rdDownコンバージョンは0%。ブレイディはここにきて疲れが出たのか、それとも某大ヒットアニメ映画のようにブレイディとカトラーと中身が入れ替わってしまったのか。

後日、パッツOT”マーカス・キャノン”のIRが発表され、順調に見えたパッツもここにきて不安要素を見せております。

ドルフィンズに関しては、この調子を維持して昨シーズンのようにラストスパートでプレーオフ進出に滑り込めるのか注目です。

今週のAFC

Division Leaders

W

L

T

DIV

CONF

[xy] Steelers

11

2

0

5-0

8-1

Patriots

10

3

0

3-1

7-2

Jaguars

9

4

0

3-1

8-2

Chiefs

7

6

0

3-1

5-4

 

Wild Card

W

L

T

DIV

CONF

Titans

8

5

0

4-1

7-4

Bills

7

6

0

1-2

5-4

 

——↑ここからプレーオフ—————-

In The Hunt

W

L

T

DIV

CONF

Ravens

7

6

0

2-2

5-4

Chargers

7

6

0

2-2

4-5

Raiders

6

7

0

2-3

5-6

Dolphins

6

7

0

2-2

5-4

Jets

5

7

0

2-3

5-4

Bengals

5

8

0

2-3

5-6

Texans

4

9

0

1-3

3-6

 

——↓ここからシーズン完全終了—————-

Eliminated

W

L

T

DIV

CONF

Broncos

4

9

0

2-3

2-7

Colts

3

10

0

1-4

2-7

Browns

0

13

0

0-4

0-10

 

→スティーラーズが地区優勝を決め、ブロンコスとコルツのシーズンエンドが決定。ペイトン・マニングが泣いてるぞ。

しかもWeek15のサースデイナイトはこの両者の対戦で、なんとG+で生中継。もはや負けたら勝ちの消化試合にどう実況するのか?

 

そんな事よりもビルズが第6シードに復帰!しかし勝率タイでレイブンズとチャージャーズが迫ります。

ドルフィンズは残りわずか3試合でもパッツに勝利してタイブレークで有利に。さらにWeek15とWee17でビルズと2度の対戦を残しているので全然可能性はあります!

ジェッツは・・・正直、もうダメでしょう。後は頼むぞ ビルズ、ドルフィンズ。

Week15

ジェッツ vs セインツ

→ここにきて強豪セインツと対戦。ジェッツはもはやシーズンエンドでも、先発ペティに何かを見出したいところです。

ペイトリオッツ vs スティーラーズ

→地区優勝しそうでなかなかできないパッツの相手は、ありがたくないことに既にプレーオフ出場を決めている強豪スティーラーズ。

スティーラーズとしては昨シーズのプレーオフの借りを返したいところ。Week15注目のカードです。

ドルフィンズ vs ビルズ

→なんとここで同地区初対戦。2週間後のWeek17でまた対戦します。

ビルズが第6シードなので、この直接対決にドルフィンズが勝利し、レイブンズとチャージャーズが負けるとドルフィンズは一気に第6シードを取ります。

しかし、レイブンズの対戦相手は全敗中のブラウンズ。イルカファンはブラウンズの「俺たちのスーパーボウル」に期待しましょう。

ビルズとしてもワイルドカードの対抗馬を一気に突き放すチャンスで、まさに運命の分かれ道。またも魔境ラルフウィルソン(現ニューエラスタジアム)の地の利を生かせるか。