エリオットのあれか・・

※この記事は過去記事に、[想]を追加したものです。

忘れておりましたが、Amazonプライムにて待望のオール・オア・ナッシングのカウボーイズ編が配信されておりました。

開幕前に見ておけばテンションが上がる事間違いなし!

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2017シーズンのカウボーイズのドキュメンタリードラマ「ALL or Nothing」

オール・オア・ナッシング(シーズン3)ダラス・カウボーイズ

オール・オア・ナッシング カウボーイズ

このブログでも過去の2シーズンを取り上げてきましたオール・オア・ナッシング

2016シーズンにルーキー2人の活躍で躍進したカウボーイズの2017シーズンが今回のドラマの舞台となります。

しかしながら、2017シーズンのカウボーイズはご存知のとおり、同地区イーグルスが強すぎた上にエリオットの6試合出場停止でもめた事もありました。

 

しかしながら、カウボーイズファンはもちろんのこと、それ以外のファンも必見です。

私はこれから見ます!
(´・ω・`)

2018/8/10:感想を追加

時間がかかりましたが、全話見ました。

まず初回から気になったのが、ツイッターでも報告しましたがカウボーイズの施設の豪華な事。

シーズン1のカーディナルス編、シーズン2ラムズ編の2チームはどちらかというと人気チームでは無かったのですが、今回のカウボーイズはその資産価値がNFLのみならず世界のTOP5に入るほどの人気チーム。

全体ミーティングの部屋だけでも前2チームと全然違い、その他の部屋や施設、トレーニングセンターまでブルジョワ感が漂っています。

あと、今シリーズは「リーダーシップ」「チームの団結」の手法や大切さに関して大きく学ぶことができます。

カーディナルス編ではアリアンHCがブチ切れたり、ラムズ編ではフィッシャーHCが弱気だったりしていましたが、カウボーイズの”ジェイソン・ギャレット”HCの常に冷静な姿勢や言葉を選ぶセンスには驚きます。

その他のコーチが選手とコミュニケーションを取るシーンを見ていると、アメフトの知識のみならず、人材管理に関してもハイレベルな集団だという事が分かります。

 

一つ例をあげると、D#のミーティングの後は全員で回りの選手と握手してハグするのが慣習で、これは「ハグした相手は憎めない」という心理に基づいて行っています。しかし、これは日本で実践するのは難しいですね。

その他にもコーチは選手の悩みや考えをほぼ話を聞くのみで、ごちゃごちゃと自分の意見を言わず、まるでカウンセラーのよう徹底的に選手に寄り添う姿勢を貫くところに、日大やら日本ボクシング連盟との差を痛いほど感じました。

 

しかしながら結果はご存知のとおりカウボーイズはプレーオフに届かず。

原因としては、LB”ショーン・リー”の欠場の多さがD#を左右しました。彼は頭脳とプレーが優れているのに加えて、リーダーシップが素晴らしいのなんのって。
ラストシーンでもカウボーイズのシーズンが終わったにも関わらず、リーが一人でひたすらプレーのビデオを繰り返し見ている姿が印象的でした。シーズンが終わったら、もう来シーズンの事しか考えていないぐらいアメフト漬けなのです。

 

加えてRB”エゼキエル・エリオット”は下手に6試合出場停止を延期させるのではなく、開幕から6試合出場停止を受け入れるべきでした。

いつ出場停止になるか分からない不透明な状況に置かれてパフォーマンスに波が出てしまい、結局は重要なシーズン終盤で6試合出場停止になるのですから、それならばカウボーイズは開幕から厚いRB層を信じ、シーズン中盤からエリオットを復帰させクリアな状態でプレーさせるべきだったでしょう。

 

いずれにせよ、前シリーズよりもいろいろ勉強になったシーズン3。
あと、オーナー一家の高校生QBが恐ろしい才能を秘めているので、やがてNFLに出て活躍することにも期待でしょう。

今回の金言

ダメな選手は練習を適当にやって、試合で緊張する。

一流は毎日 自分を追い込んで、試合を楽しむ。

以上

オール・オア・ナッシング(シーズン3)ダラス・カウボーイズ

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