真・赤ヘル軍団
いよいよNFL2018シーズンは、準々決勝に当たるディビジョナルプレーオフに突入。
1回戦でリーグトップクラスの守備力を誇るテキサンズを粉砕したコルツと、リーグ最強の攻撃力を誇るQB”パトリック・マホームズ”率いるチーフスが激突です。
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スコア&ダイジェスト
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
コルツ |
0 |
7 |
0 |
6 |
13 |
チーフス |
14 |
10 |
0 |
7 |
31 |
総評
試合開始前まで、会場のアローヘッド・スタジアムは悪天候の大雪。
Current status of Arrowhead…looks like we got ourselves a snow bowl 🙌 ❄️ pic.twitter.com/DrYTB6nfsu
— The Checkdown (@thecheckdown) 2019年1月12日
しかし、試合当日は天候はなんとか落ち着き、フィールドを温めるシステムのおかげで試合可能の状態となりました。
試合は、D#力がリーグの最下位レベルであるはずのチーフスが、QB”アンドリュー・ラック”率いるコルツO#を4シリーズ連続で3&OUTで終わらせ、逆にチーフスは2シリーズ連続でTDを決めて突き放して、チーフスがコルツを圧倒。
コルツもパントブロックからのTDで流れを掴みかけるも、O#が乗らない上に反則が足を引っ張り、さらにFGをクラッチキッカーであるはずのK”アダム・ビナティエリ”が24ydの簡単なFGを外すという、良い所が全くなく7-24 で前半を終了します。
後半、チーフスが4th-5ydのギャンブルをしかけるも、これをコルツのLB”デニコ・オートリ―”のサックでターンオーバー。
これでコルツに流れが来ると思いきや、このオートリ―がわざわざ審判の前で腰をクネクネさせるセレブレーションをして、アンスポーツマン・ライク・コンダクトの反則で15yd罰退でフィールドポジションを大きく悪くする失態を犯します。
Denico Autry : 4 tackles, 2 for loss, a sack & 3 QB hits pic.twitter.com/IsrCoDoQLD
— Lee Harvey (@MusikFan4Life25) 2019年1月13日
O#が機能しないコルツは、せめてD#に期待したいところですが、テキサンズには通用したゾーンD#がチーフスには全く通用せず、チーフスのレシーバーにゾーンのつなぎ目に走られるやいなや、QB”パトリック・マホームズ”にパスをガンガン決めれる始末。
さらにコルツは、マホームズのエクスチェンジミスから発生したファンブルロストのチャンスも、ラックのファンブルロストで潰してしまい、勝利の女神に見向きもされない状態でした。
コルツもラスト5分にラックがTDパスを決めるも、時すでに遅し。
点差以上に実力差が出た内容で、チーフスが25年ぶりのディビジョナルプレーオフに進出です。
チーフスQB”パトリック・マホームズ”のスタッツは、パス27/41回278yd獲得、0TD、0INT。ラン8yd、1TD。
ホットラインのWR”タイリーク・ヒル”を囮にしたプレーが多く、コルツはヒルを警戒するあまりに、RB”ダミアン・ウィリアムズ”に129ydも走られて、やられた感があります。
そしてマホームズはスローバックだろうが、走りながらのサイドスローだろうが、どんな体制からでも強烈で正確なパスが放てる身体能力が異常です。
今日はロングパスの精度がありませんでしたが、走力もあり、どんな状況でも打開できる力があります。
.@PatrickMahomes5 whippin’ it sidearm 💪
📺: #INDvsKC on NBC pic.twitter.com/BI6liBzLRd
— NFL (@NFL) 2019年1月12日
対してコルツQB”アンドリュー・ラック”のパフォーマンスは、パス19/36回203yd、1TD、0INT。ファンブルロスト1。
リーグ最悪レベルであるはずのチーフスD#相手に大苦戦。
WR”T.Y・ヒルトン”へのパスを封じられ、WR”エリック・イーブロン”が落球、さらに肝心なところで反則に流れを断ち切られます。
ラックの復活劇も今シーズンはここまで。
手ごたえは十分にあったので、来シーズンのさらなる成長に期待しましょう。
ディビジョナルプレイオフ全戦を通じて、やたらタッチダウンランが多かった印象ですね。
T.Takahashiさん>
トレンドがあり、時代が回ってパスハッピーからドラフト上位で強力なRBを獲得する傾向強くなり、そしてRBのパフォーマンスが勝敗を決してる部分がありますね。
あと若手QBらは足が速いのが当たり前ですね。ブレイディ様はもはや異端です。
オートリ―のアンスポ動画見ましたが、レフリーの目の前でやることなかったのに・・・
これが3rd5とかだったらチーフスに1st更新プレゼント
試合後解雇ありえそうです
好きなチームは特にないですさん>
結局、ターンオーバーは変わらずとも15ydの罰退は大きいです。こういう所にチームの教育面が出ますね。
チーフスの勝利で終わりましたが、ホームでの勝利は25年振りのようですね。ホームでのPATSとの対戦ですが、アドバンテージを活かして臨んで欲しいものですね(;^ω^)
因みに小生の予想は
❌コルツ@◯チーフス
◯チャージャーズ@❌ペイトリオッツ
◯カウボーイズ@❌ラムズ
❌イーグルス@◯セインツ
となりました。半分しか当たってませんね(^O^;)
ふて猫さん>
そういう情報も掲載すべきですね。25年とは、やっと呪いが解けた感じです。
このままパッツを撃破してほしいところですが、あのいやらしいパッツのことですから罠を用意しているでしょう。
あと、予想は難しいです。常に弱者を応援するので全ハズレした気がしますね。
ラックはとほほな出来。どーしたんだろ。4Qの男と言われても、もうその前に勝負はついていた。寒いの嫌いな人?
れおさん>
ホームがインドアとはいえ、同地区にタイタンズとジャガーズがいるので屋外に不慣れというわけではないですし、ラックもキャリアが長いので寒い場所でのプレーは何度も経験してると思います。
しかし、反則の多さや落球といい、チーム全体が何かおかしかったですね。
事前情報のチーフスの守備力の低さを舐めてかかって、実際はそうでなかったことで焦りが出たのかもしれません。
いやー完敗でした。挑戦者の側が不必要な反則やミスを重ねてはいけませんね。勝つためにはオフェンスがキャッチアップしていくことが大前提でしたが、うちにとってもウリのはずのオフェンスがまったく機能しませんでした。
でも今年はラックの復活をはっきりと目にすることができました。そのラックと向こう3年有効な契約を保持しつつ、JETS以上のキャップスペースを持っているのが今のコルツ。来季以降ラックにさらなる武器を与えるのか?順当に守備の弱点を埋めていくのか?現コーチ陣は信頼できますし、クリス=バラードGMの手腕に期待です。
davoutさん>
テキサンズ戦とは全く逆の展開で、驚きました。
チーフスの守備の弱さから、殴り合いになるかと思ったら、スコア以上に一方的な展開となりました。
個人的にペイトリオッツに因縁があるコルツがチャンピオンシップに行ってほしかったのですが、今のコルツではパッツにボッコボコにされるのは見えているので、変幻自在のハメドスタイル的なマホームズなら打倒パッツに期待できそうです。
ラックは来シーズンも頑張ってもらいましょう。ケガせずに。