ジーノ・スミス包囲網

1日目、2日目と上位PICKが終わり。最終日の3日目に突入。

ここからはお宝を掘り出さねばならないのですが、JETSが思わぬトレードアップ仕掛けました！

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4巡目(全体103位)QB”ブライス・ペティ”(Bryce Petty)

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3日目の開始直後にJETSがジャガーズの持つ4巡目(全体104位)に対して、JETSは4巡目(全体103位)と2日目にテキサンズから手に入れた7巡目(全体)を譲渡して、１位だけトレードアップを仕掛けQB”ブライス・ペティ”をPICKしました。

謎の1位だけトレードアップの理由は、どうやら先にブラウンズがジャガースに対してトレードアップを仕掛けて、”ブライス・ペティ”を獲得するという情報をつかんだからのようです。

昨年”ジョニー・マンゼル”(別称マンジール)をドラフト1位で獲得しているブラウンズが、トレードアップしてまでQBを獲るなんてアリエナイと思いますが、マンゼルは昨シーズンの先発試合は完封負けして、今はアルコール依存症の更生に励んでおります。そんなQBに失望し、将来性のあるQBを育成するためなら十分に考えられるでしょう。

 

QB”ブライス・ペティ”は、ベイラ―大出身でRG3 やニック・フォールズの後輩にあたります。
今ドラフトの評価としてはウィストン、マリオタに続く3番手。

サイズは身長6.3フィート(192cm)、体重230ポンド(104kg)と恵まれており、豪腕では無いものの肩の強さはNFLの先発クラスに値します。ディープの精度を2013年シーズンから改善し評価を上げました。
かつ、ポケットから出ても逃げれる柔軟さもあり、精神的にもタフでリーダーシップもあります。

 弱点はミドルパスの精度が悪くパスを読まれやすい事なのですが、努力により2014シーズンは成功率を上げたとの事。しかしながらNFLレベルに達するには1,2年トレーニングが必要という評価を受けています。

ちなみに、ビルズが彼と面談したという事前ニュースもありましたが、ビルズは結局QBには手を出しませんでした。

先日までジーノ・スミスで続投かと思われた矢先に、トレードアップを仕掛けてまでのぺティ強奪。

 ぺティはいきなり先発は厳しい評価なのですが、これでJETSのフロント陣は言うほどジーノの信頼していない事がハッキリとし、ジーノのケツに火がつきました。

さらにジーノに不満を持つ多くのJETSファンのためにも、賢いPICKだったと思います。

 

これでQBはジーノ、フィッツパトリック、マット・シムズ、そしてぺティの4人。うーん、マット・シムズはさよならか？？
(´；д；`)

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